Xiaomiは、廉価でコスパの高い製品を輩出するRedmiブランドにて、著しく画面サイズの大きい「Redmi MAX 100」を発表しました。これまでXiaomiの最も画面の大きいテレビは98インチでしたが、それをさらに上回っています。
Redmi MAX 100は、その名の通り100インチの画面を備えるテレビ。IPS液晶が採用されており、解像度は3840×2160の4Kで、リフレッシュレートは120Hz。10億色での表示や最大輝度700nitsなど、ディスプレイのスペックも十分に強力です。
見ればわかるように画面占有率はおぞましく高く、98.8%を実現しているとのこと。Galaxy Tab S8 Ultraのように、一般に画面が大きければ大きいほど画面占有率も上がりやすい傾向にあるので、当然といえば当然ですが。
また、Cortex-A73を4基搭載、メモリは4GBでストレージ64GBを備えていることをアピールしており、まるでエントリークラスのスマホのスペック。
そのほかにも、HDR 10+やDolby Atmos/Vision、IMAX Enhanced、AMD FreeSyncなどをサポート。30Wのスピーカーを搭載しているようです。
価格は19999元で、執筆時現在のレート(1元=19.2円)で日本円に直すとおよそ38万円。 100インチの液晶テレビともなると数百万円するイメージですが、40万円弱で販売できるのはもはや異常です。中国国外での販売は不明ですが、かなり興味深い製品です。