Dellが、個人向けノートPCのハイエンドモデル「XPS」シリーズの新作を開発しているとの情報がリークされました。91mobilesにて、海外の有名リーカーevleaksことEvan Blassが伝えています。
これまでDellから発売されていた2-in-1ノートPCは、キーボード部が360度回転する、いわゆる「コンバーチブルタイプ」のものしかありませんでした。このタイプはキーボード部がむき出しのため、タブレットとして使うには持ちづらく、かつ重いので、少々扱いづらいのが正直なところ。
今回開発が噂されているDellの新製品は、13インチのデタッチャブルタイプの2-in-1ノートPCです。これまでとは違いキーボード部と液晶部を完全に切り離せるため、タブレットとしての使い勝手はグンと高まりそう。
Evan Blass氏によると、Dellはこの製品の開発を昨年から進めているとのこと。詳細なスペックは明らかになっていませんが、近いうちには発表されるだろうとしています。
13インチというサイズ、キーボードデタッチャブルという仕様から、昨年マイクロソフトから発売された「Surface Pro 8」を意識しているようにも感じますね。
現状でわかる違いとしては、Dellの新作にはキックスタンドがないことでしょうか。iPadのSmart Keyboardのように、キーボードがスタンドになるタイプの様子。筆者個人としては、設置スペースが少なく取り回しもしやすいので、キックスタンドなしが好みです。
価格や性能面で他製品とどう同差別化を図ってくるのか気になるところ。今後の情報を待ちましょう。