米マイクロソフト傘下のGitHubでCEOを務めるトーマス・ドムケ氏が辞任を発表しました。The Vergeが報じています。
それによると、ドムケ氏はスタートアップを立ち上げるため、マイクロソフトとGitHubを去る決断をしたとのこと。2025年末までは社に残るそうです。
今回のCEO辞任に伴い、マイクロソフトは後任を置かない方針で、単一のリーダーが不在に。従業員向けの通達によると、GitHubはマイクロソフトのAIプラットフォームやツールを担当するCoreAIチームに直接報告する体制となり、その一員としての使命をまっとうすることになるそうです。
マイクロソフトは2018年に75億ドルでGitHubを買収して以来、GitHubは独立した企業として運営されてきましたが、この度の再編でその体制は大きく変わる可能性がありそうです。
独立性が弱まり、マイクロソフトとの繋がりが強まるのでしょうか。詳細は改めて発表予定。続報を注視したいところです。