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お値段8万4400円から。アップル、M2/M2 Pro搭載新型Mac mini発表

 

 Appleは、M2およびM2 Proプロセッサーを搭載した、小型デスクトップPC「Mac mini」の最新機種を正式発表しました。

 Mac miniといえば、その小ささと手頃な価格が特徴。従来までは、Intel製のCore i3からi7まで性能も価格帯も幅広いCPUを搭載していました。

 しかし、2020年下旬に高性能M1チップを搭載した新型Mac miniが登場した際には、発表時の価格で7万2800円からと、そのコスパに多くのユーザーから驚きの声が挙がっていました。

 約2年ぶりの新型Mac miniでは、プロセッサにM2および新型MacBook Pro/Mac miniと同時に発表された高性能M2 Proを採用。先代と比較して、用途に合わせ選択肢が増えた点が大きな特徴です。

 M2搭載Mac miniは、4つの高性能コアと4つの高効率コアで構成される8コアCPUと10コアGPUを搭載。M1と比較して、CPUのコア数に変更はなく、GPUは2コア増加しているものの、Final Cut Proでのビデオ編集が2倍高速に、Photoshopでの画像編集作業が50%高速になるとされています。実行メモリは最大24GBで、帯域幅は100GB/s。

 一方のM2 Pro搭載Mac miniは、8つの高性能コアと4つの高効率コアの合計12コアCPUと、最大19コアのGPUを搭載しています。また、M2の2倍である200GB/sのメモリ帯域幅を持ち、最大32GBの実行メモリに対応。最も高速なIntelベースのMac mini(Intel UHD Graphics 630、実行メモリ64GB、3.2GHz 6コアIntel Core i7、SSD2TB)より最大14倍高速であるとされています。

 本体のインターフェースは、2つのThunderbolt 4ポート、2つのUSB-Aポート、HDMIポート、Ethernetポート、ヘッドホンジャック。M2 Pro搭載モデルでは、最大4つのThunderbolt 4ポートを搭載します。また、M2搭載モデルは最大2台、M2 Pro搭載モデルは最大3台のディスプレイを接続可能な上、8Kディスプレイにも対応しています。接続端子の数に関しては前世代と変わりません。

 本体の寸法は、19.7×19.7×3.58cm、本体重量は、M2搭載モデルが1.18kg、M2 Pro搭載モデルは1.28kgであり、こちらも先代とほぼ変わらず。

 本体価格は、M2搭載モデルの最小構成(実行メモリ8GB、SSD256GB)が8万4800円、M2 Pro搭載モデルの最小構成(実行メモリ16GB、SSD512GB)が18万4800円から。発売日は2月3日となっています。

情報元Apple
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