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背面をそのまま活かせる耐衝撃ケース、iPhone XS Max向けSPIGEN ウルトラ・ハイブリッド レビュー

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 iPhone XS Maxを購入した際に一緒に選んだケース、iPhone 5、6 Plus、7 Plusと引き続いて使っているSPIGENのケースにしました。今回はその中でもウルトラ・ハイブリッドのマット・ブラックをチョイス。レビューします。

 ウルトラ・ハイブリッドは背面はハードケースに多いポリカーボネート、バンパー部分はTPUとそれぞれの長所を組み合わせたケースです。落下した場合はバンパー部分にあたるTPUの4隅に配置されたエアクッションが落下時の衝撃を吸収してくれます。SPIGEN曰く、MIL規格取得の耐衝撃があるくらいです。事実、既に何回か落としてますが今の所無傷です。

 7 Plusではタフ・アーマーシリーズを利用していましたが、筆者購入時は黒一色のみ販売されていたこと、そしてXperia Z5とHTC U11で利用しているのでiPhoneでも使ってみたかった、ということでウルトラ・ハイブリッドを選びました。見た目がパンダカラーになってちょっとカワイイかな?というのもあったり。

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 開封するとケースにはたくさんの英字が書かれています。ウルトラ・ハイブリッドを購入したユーザーで勘違いが多いのがこのポイント。この保護用のシールが外側内側にはられているので、開封時に両面剥がす必要があります。これに気づかず、Amazonのレビューで★1とつけられているのを見るとちょっと悲しいです。

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 装着するとこのような感じです。全方向しっかりガードしつつ、背面は透明なポリカーボネートなので、しっかりiPhoneらしさがひきたちます。

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 カメラ部分は目を凝らして見れば1〜2mm程度隙間があるかな?というくらいですが、カメラの周りがステンレス加工されているので、反射でごまかされれます。許容範囲内です。

 そして背面のコーナーが若干隆起しているので、置いたときにカメラや背面が直接触れることが減らされています。

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 ディスプレイ側は一周ぐるっと廻るように若干ひっかかりがあります。ディスプレイ側を下においたときはもちろん、スワイプ操作するときに指を置いておくことができるので、誤作動防止の面でも一役買ってくれます。もちろん、ひっかかって操作がしにくいということはありません。

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 下部は端子付近が大きくあいたデザインになっています。手元にあるケーブルやアクセサリーなどは問題なく利用できました。

 スピーカーが両側均一のサイズが開けられているのは、XSシリーズが初期設計ではグリルがそこまであったのか、それとも見栄えのためのシンメトリ配置しているのか、気になるところ。

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 気になるガラスフィルムとの干渉ですが、ガラス全面を覆うタイプは厳しいです。ディスプレイ部分のみを保護するタイプならおおよそ使えるのではないでしょうか。筆者はAnkerのガラスフィルムを使用していますが、干渉することなく利用できています。ばっちり。

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 マナーモードスイッチは露出するような加工、音量ボタンは覆われているものの、ボタンのラインに沿うように隙間があいています。そのため、軽い力でボタンを押すことができるのは良いところ。タフ・アーマーでは全面が覆われていたので、若干力を入れないと反応しないことがありました。ただ、隙間があるということはそこからゴミが入る可能性も否定できないというところ。

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 これは背面下部のこのような隙間が空いているところにも言えます。ここから細かいゴミやチリが入ってくるので、ホワイトなら特にゴミが目立つので定期的に掃除する必要があります。

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 気になるSPIGENのロゴは左側面下部に掘られています。マット・ブラックだとあまり目立たないように感じますが、クリスタルだとちょっと目立つ印象です。

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 個人的にかなり気に入っている組み合わせなのですが、どうでしょうか?カラーバリエーションは完全な透明のクリスタル・クリア、バンパー部分の下地にピンクの加工がされている、ローズ・クリスタル、そして今回紹介したマット・ブラックの3色展開です。

 ちょっと大きめのMaxが更に一回り大きくなってしまうケースですが、落としたときの耐衝撃性や持ったときのしっかり感はやっぱりSPIGENならではというところ。背面が真っ平らなのでバンカーリングを利用したいと考えているユーザーにもオススメできます。

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