Appleは新型スマートフォン「iPhone Air」を発表しました。5.6mmという薄型設計が特徴です。
薄型化にあたって本機の犠牲になったのは電池容量です。スピーカーや物理SIMなど色んなものを削ることでなんとか確保しているものの、それでも他のモデルよりは電池が持たない見込み。
そこでAppleが同時に発表したのが純正バッテリー。MagSafeで背面にくっつくモバイルバッテリーです。
しかしiPhone Airは4色展開なのに、純正の割には白一色しかなく、そして純正らしい1万5800円という高額なお値段。「せっかく薄型モデルなのに、電池が足りなくなって背面にバッテリー追加?本末転倒」ってのはまあいいとしても、もうちょっと頑張って作って欲しいですよね……。

色一色、1万5800円
そこで思い出されるのが、Ankerの製品。Anker史上最薄のマグネット式ワイヤレス充電対応モバイルバッテリー「Anker Nano Power Bank(5000mAh, MagGo, Slim)」です。
これは7月発売のバッテリーなのですが、ちょうどカラーが、iPhone Air!?
iPhone 16 Proと同程度の厚み約8.6mmを実現し、最大15Wのパワフルな出力と5000mAhの容量だそうです。値段は6990円となっており、Apple純正バッテリーの半額以下。
現在、ブラックが販売中。ホワイト、ミントブルー、ゴールドは順次販売開始予定となっています。iPhone Airに合わせるつもりなのでしょうか?
流石すぎる、こんなの欲しい製品をあらかじめ仕込んでおいた?のは流石です。黒以外の各色の市場流通に期待したいところです。