本日発売したAppleの6.68インチのファブレット「iPhone 12 Pro Max」が到着したのでレビューします。
まず驚いたのが、段ボール箱からの異臭(あえて形容するならほのかな嘔吐の吐瀉物の香り?)。海外からよくわからない安いものを個人輸入した際ならクセのある臭いがついてることはあるのですが、日本国内のApple直販の高級SIMフリー機なので、少しびっくりしました。
輸送業者が変なところに置いてついたのだろうかと思ったのですが、箱を開けたときのほうが臭気がキツかったので、箱自体の臭いだと思います。化粧箱や本体には臭いが移っていないようだったので、さっさと段ボール箱は捨てました。製品自体への影響はなさそうなのは幸い。
環境配慮という建前で内容物が減り、化粧箱も小さくなっています。
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(左からSIMフリー版Xperia 1 II, SIMフリー版iPhone 12 Pro Max, SIMフリー版iPhone XS Max)
箱を開けた様子。本当に最小限の内容ですね。SIMピンと、USB Type-C to Lightningケーブル。ACアダプターは入ってません。
背面はさらっとした質感でマット。いわゆるすりガラス調のトレンド仕上げ。指紋が付きません。
一方でカメラ部分、Appleロゴ部分、側面部は指紋が目立ちます。引き続きカメラは出っ張っています。
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(iPhone 11 Pro以上に出っ張り感)
iPhone 12 Pro Maxのサイズ感。高さも結構ありますが、それ以上に幅が広いので、動画視聴にはいいのですが、片手操作には難。
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(左からiPhone 11 Pro, 12 Pro Max, Galaxy S20, Xperia 1 II)
正面から見た時、周囲側面が見えているので、カラーが分かるようになっています。今回チョイスしたカラーがグラファイトなので、ほとんどわからないですね。
ベンチマークスコア。GeekBench 5はシングルコア1613点、マルチコア4243点。3DMark Sling Shot Benchmarkは5232点。画面のリフレッシュレートは相変わらず60Hzなのは残念。モバイルゲームの動作に優位性のあるiPhoneだからこそ、なおさら高駆動化の先陣に躍り出るべきだったと思います。
ハイスペックで持った感じはズッシリ。重量実測値225.6g。やはり重たいなと感じます。前に使っていたiPhone XS Maxより重いですね。丸くラウンドした側面などがフラットになったので、個人的にはデザインとしてはこちらのほうが好みではあります。
ボディ内手ブレ補正付きカメラなどの高品位仕様に惹かれ、とにかく良いiPhone最新機が欲しいのであればアリだと思いますし、実際自分はカメラの手ブレ補正やAppleProRAWを試していくのが楽しみ。
一方で、そういった能動的な理由がない限り、生体認証に指紋認証を備えたAndroid機の方が、コロナ禍の現情勢下では使いやすいので、防疫のためにもそちらもあわせて検討すべきだと思います。
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