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噂:第2世代Tensorチップを搭載?Pixel 7/7 Proの詳細情報がリークされる。

(画像出典:9to5Google)

 Googleが開発中と噂の新フラッグシップ「Pixel 7/7 Pro」に関して、海外サイト9to5Googleが入手した複数の情報を公開しました。

 情報によると、Googleは昨年から既に第2世代の独自SoC「Tensor GS201」の開発を開始していたとのこと。GS201には、型番「g5300b」モデムを搭載するとされ、これは未発表のSamsung製Exynos Modem 5300である模様です。

 このモデムに関連づけられた情報から、「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」のコードネームも判明。それぞれ「Cheetah(チーター)」「Panther(パンサー)」など、猫に由来する名前であるとのこと。

 Googleは、Pixel 5a以前のデバイスのコードネームを全て海洋生物の名前で統一していました。しかし、Pixel 6シリーズでは鳥の名前が採用。そして今回Pixel 7シリーズでは統一して猫に関係する名前がつけられているとすれば、Googleは命名規則を変更し、世代ごとに異なる種のコードネームをつけていると見られます。

 今回発見されたExynos Modem 5300には、もう一つ「Ravenclaw(レイブンクロー)」というコードネームも紐づけられています。

 以前、Googleが初代Tensorチップを開発している際に、Pixel 5のSnapdragon 765をTensorに置き換え、内部テストを行なっているという情報が流れました。そのデバイスのコードネームは、Tensorチップ開発プロジェクトのコードネーム「Whitechapel」とPixel 5の「redfin」を組み合わせた、「Whitefin」と呼ばれていました。

 今回の「Ravenclaw」も同様に、Pixel 6 Proのコードネーム「Raven」に、爪の意味を持つ「clow」を掛け合わせたものが由来であるようです。この爪は、Pixel 7シリーズのコードネーム由来である、猫の爪を指しているとのこと。確かにそう考えるとしっくりきますね。

 よってGoogleは既に、Pixel 6 ProのSoCを第2世代Tensorに置き換えた端末で、内部テストを行なっているものと考えられます。ちなみにハリーポッターにもこのコードネームと同じ名前の寮レイブンクローが登場しますが、特に関係はないようです。

 Pixel 6aがまだ発表されていないにもかかわらず、次期フラッグシップデバイスの噂が流れているPixelシリーズ。発表は2022年秋ごろであると予想されており、更なる詳しい情報に期待が高まります。

情報元9to5Google
経由GSMArena
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