Samsungは、中国市場にてミッドレンジスマートフォン「Galaxy C55 5G」を発表しました。インドなどで販売されているGalaxy M55 5Gと兄弟機であるようですが、いい意味でGalaxyらしくない特徴を持ちます。
Galaxy C55 5GのほとんどのスペックはGalaxy M55と共通。Snapdragon 7 Gen 1に8/12GBメモリを搭載するミッドレンジスマートフォンで、6.7インチの有機ELフルHD+ディスプレイを採用し120Hzリフレッシュレートに対応。ストレージは128/256GB。
カメラは5000万画素+800万画素超広角+200万画素マクロで、インカメラは解像度ばかり高い5000万画素。バッテリーは5000mAhで、USB PD PPSによる45Wの急速充電に対応しています。販売時のAndroidバージョンは14で、4回のOSアップデートと5年のセキュリティアップデートを保証しています。
Galaxy C55 5Gの最大の特徴が、レザー調の背面。レザー風のデザインであれば、コストを抑えつつもプラスチックの安っぽい印象を抑えることができ、筆者としては非常に好印象であるのですが、これまでGalaxyスマートフォンでは背面にレザー調の素材を起用した製品はほとんど見かけなかったために、なかなか珍しい製品に感じますね。
本体色はオレンジとブラックの2色を用意し、いずれも刺繍のようなデザインが控えめに入っています。
端末としては、少し上にGalaxy A55 5GやGalaxy S23 FEが控えているような立ち位置。価格は1999人民元(4万5千円)。
OS | One UI 6.1(Android 14) |
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SoC | Snapdragon 7 Gen 1 |
メモリ | 8/12GB |
容量 | 128/256GB |
画面 | 6.7型 AMOLED FHD+(2400×1080) 120Hz |
カメラ | 5000万画素+800万画素超広角+200万画素マクロ |
インカメラ | 5000万画素 |
電池 | 5000mAh,45W急速充電 |
寸法 | 163.9×76.5×7.8mm, 180g |
その他 |