Xiaomiは、インド市場において「Redmi 13 5G」を発表しました。すでにグローバル市場で「Redmi 13」を発表していますが、搭載するチップを変更したことによって性能が向上し、5Gに対応している点が特徴です。
Redmi 13 5Gは、先月発表されたRedmi 13のSoCをHelio G91からSnapdragon 4 Gen 2 AEに変更し、5Gに対応させたモデル。このAEは「Accelated Engine」を意味し、無印版Snapdragon 4 Gen 2に比べてクロックが向上し、処理性能をわずかにあげています。現時点ではSnapdragon 4 Gen 2を搭載する端末はRedmi 13 5Gのみ。
メモリは6GBもしくは8GB、ストレージは128GB。Redmi 13同様に最大1TBのmicroSDカードに対応します。
ディスプレイは6.79インチの液晶で、解像度はFHD+(2460×1080)。リフレッシュレートは120Hzに対応。ピーク輝度は550nits。インドの同価格帯のスマホの中で、最も大きなディスプレイを採用していることをウリにしています。
背面カメラは、メインが1億800万画素、マクロが200万画素の2眼構成。インカメラは1300万画素。LEDフラッシュはリング型で、スマホを伏せていても通知やアラームがわかるとしています。
バッテリー容量は5030mAhで、33Wの急速充電に対応します。側面指紋認証、IP53等級の生活防水、3.5mmイヤホンジャックに対応します。OSはAndroid 14ベースのXiaomi Hyper OS。
本体カラーは、ハワイアンブルー、オーキッドピンク、ブラックダイヤモンドの3色。インドの同価格帯で唯一、デュアルガラスボディを搭載した5Gスマートフォンであると謳っています。
インドでは、7月12日からXiaomi直販サイト、Amazon.in、小売店で販売開始予定です。MRP(最大小売価格)は1万7999ルピーで、Xiaomi公式サイトでは1万3999ルピー(2万8000円)からという価格設定になっています。
OS | Android 14 (Xiaomi HyperOS) |
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SoC | Snapdragon 4 Gen 2 AE Mobile Platform |
メモリ | 6GB/8GB |
容量 | 128GB |
画面 | 液晶 6.79型 FHD+ 最大120Hzリフレッシュレート |
カメラ | 1億800万画素メイン+200万画素マクロ |
インカメラ | 1300万画素 |
電池 | 5030mAh 33W |
寸法 | 168.6×76.28×8.3mm、205g |
5G | n1, n3, n5, n8, n28, n40, n78 |
LTE | 1, 3, 5, 8, 40, 41 |
3G | 1, 5, 8 |
その他 | IP53防水、3.5mmイヤホンジャック搭載 最大1TBのmicroSDXCカードに対応 |