台湾HTC社は、米ニューヨークにて新製品を発表しました。ピーター・チョウ社長も実機を持って登壇。噂されてきたHTC One後継機の名称は、「HTC One(M8)」に。
うわさ通り、ソフトウェア上に仮想化されたナビゲーションキー、ツインカメラ(Duo Camera)が前機種と見分けるための外見上の特徴です。
ボディは金属が90%以上に。デザインはHTCの10年間の集大成へ。
色はガンメタルグレー、グラシカルシルバー、アンバーゴールドの3色。
スペックはほぼリーク通り。SoCはSnapdragon 801に。
SoC | Qualcomm Snapdragon 801 2.3GHz クアッドコア |
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ディスプレイ | 5インチ Full HD (密度 440ppi) |
実行用メモリ | 2 GB |
ストレージ | 16 / 32 GB |
カメラ | 背面:Duo Camera with UltraPixel, F値2.0 / 28mmレンズ, HTC ImageChip 2 with HDR video 前面:500万画素, 広角レンズ, HDR |
電池 | 2600 mAh with Quick Charge Technology |
OS | Android 4.4 KitKat, HTC Sense 6.0 |
寸法 | 146.36 x 70.6 x 9.35mm, 重量160g |
その他 | nanoSIM, NFC, BT4.0 aptX, microSD最大128GB, デュアルフロントスピーカー with Boom Sound and Sense Voice |
バッテリー持続時間も大幅に向上。さらに最大2週間のバッテリーライフも実現できる「Extreme Power Saving」を搭載。(同様の機能は、SAMSUNGやSONYが先行して搭載している)
HTC機のトレンドとなっている「UltraPixel」カメラは健在。背面にカメラを2つ搭載したことにより、後からフォーカスを合わせ直し、一眼レフのような「ボケ」を出すことも可能に。
UIも以前より使いやすく。Sense TVやZoe、BlinkfeedはAPIが開発者に提供されるため、今後の盛り上がりも期待できそうです。
世界100ヶ国以上の市場、230以上の移動体通信事業者から販売されます。事前リーク通り、北米市場では本日から予約開始で、Verizonのみ本日発売となります。少なくとも発表会やプレスリリースには、日本や日本の移動体通信事業者の名前はありませんでした。
情報・画像引用元:HTC, engadget liveblog, BGR