SamsungのTizen OS搭載スマートフォンのプレゼンテーション資料が海外サイトにリークされました。それによれば、「Samsung Z1 (SM-Z130H)」は、インド市場にて1月18日に先行発売されるとのこと。
Tizen OSは、MeeGoを叩き台とし、SamsungやIntelが主導で開発してきたLinuxベースのモバイルOSです。しかしTizen OS搭載機はなかなか登場せず、今夏発売予定であったSamsung Zも発売が中止され、雲行きが怪しくなっていました。後継機のSamsung Z1も12月発売予定でしたが、延期して2015年1月にずれ込む形です。
Samsung Z1の筐体もGALAXYシリーズによく似ています。
Tizen OSのUIは、GALAXYシリーズのTouchWizにそっくり。
また、スペックシートも流出しており、それによれば以下の通りになります。
SoC | デュアルコア 1.2GHz |
---|---|
ディスプレイ | 4.0インチ WVGA PLS TFT |
OS | Tizen 2.3 |
カメラ | 300万画素 |
メモリ | 768MB |
ストレージ | 4GB |
MicroSD | 対応 (最大32GB) |
サイズ | 138.2 x 69.8 x 8.5mm |
重量 | 136 g |
バッテリー | 1500 mAh |
その他 | 3G, BT4.0, Wi-Fi b/g/n, Wi-Fi Direct, A-GPS, Find my mobile, Tizen Store, FMラジオ, デュアルSIM |
価格は90ドル程度の低価格で販売されるそうです。