Galaxy S7 edgeを落下させてしまい、前面ディスプレイのガラスが割れてしまう出来事がありました。
ちゃんと保護ケースをはめていたのですが、それでもやはりエッジ部分に直撃するとダメですね。他機種よりも簡単に割れるので覚悟した方がいいですよ。
湾曲したガラスとディスプレイが一体化した高コストな構造ゆえに、通常の平面ガラスのスマートフォンよりも高額な修理費用を請求されます。キャリアでの修理は3~4万円台程度が相場。海外で購入したSIMフリー版なら国内修理はできないので、販売国のSamsungに修理を依頼する作業が必要となりますが、現地での手間と納期と修理費用を考えると、かなり面倒だと思います。
しかし本機はauで購入したキャリアモデルSCV33です。端末購入時に加入できる保証サービス「故障紛失サポート(旧・安心ケータイサポートプラス)」のおかげで、同機種別個体への交換が可能。
「故障紛失サポート」の月額費用は税別380円。1回あたりの交換費用は税別5000円。(2回目は8000円。)翌月の利用料金に交換費用が合算されて請求される仕組みです。つまり、修理するよりも交換する方が安いわけです。
ちなみにNTT docomoの「ケータイ補償サービス」でも同様に機体交換が可能で、こちらは月額費用は税別500円。交換費用は7500円。
さて、Galaxy S7 edge SCV33の交換なのですが、交換依頼はauのサポート窓口に電話をする必要があります。以下の窓口に電話をしました。
- 電話番号:0120-925-919(受付時間は9:00~21:00)
ただし、あくまで交換なので、今まで使っていた機体は14日以内にauへと送付する必要があります。返送しなかった場合には、交換したスマートフォンの買取費用を請求されることになっているのでご注意を。
交換機体は原則として2日以内に自宅へと送られてきます。その箱の中に、本体を入れて返送するための返送キットも入っています。
返送キットに封入するのはあくまで壊れた機体のみで、SIMカードや化粧箱などは送る必要はありません。返送キットは郵便ポストに入れればOK。
あとは送られてきた新しい機体にSIMカードを入れて、初期設定を済ませるだけ。サクッと交換できました。
大手携帯キャリアの月額ランニングコストは高く、しばしば過剰なサービス品質であることも多いです。iPhoneなんかはSIMフリー版をAppleの保証付きで国内オンライン直販で購入できるので、そちらを買うのも良い選択肢。しかし、このようにエッジディスプレイを採用したことによって脆く壊れやすくなった最新Android機種に関しては、あえてキャリア版を購入し、手厚い保証サービスを最大限活用するつもりの方が、機種を安心して使えるのではないかと思います。