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HONORは、フラグシップフォルダブルスマートフォンであるHONOR Magic V5を発売しました。
このスマートフォンの特徴はなんといってもその薄さ。折りたたみ時の薄さは8.8mmとなっており、以前フォルダブルスマホで最薄だったOppo Find N5の8.9mmを更新しました。なお、展開時の薄さも4.1mmで世界最薄です。なお、世界最薄はホワイトのみで、他の色のモデルは0.1mmだけ厚くなっています。
薄さに加え、堅牢性もアピールしており、50万回の折りたたみテストにも耐えたとのこと。また、一般的なガラスの強度よりも約40倍丈夫な強化ガラスをディスプレイに採用しているといいます。
また、驚くべきはこの薄さでペン入力が可能なこと。Galaxy Z Fold7は薄さを実現するためにメインディスプレイのペン入力を断念し、この薄さでのペン入力は難しいとされてきましたが、HONORは世界最薄フォルダブルの名を引っ提げてペン入力まで搭載してきました。
カバーディスプレイ、メインディスプレイ両方にLTPOを採用し、最大120Hzのリフレッシュレートで駆動可能です。また、明るさは両ディスプレイともに最大5000nitsとのことです。
色はレッド、ブラック、ゴールド、ホワイトの4色展開。
面白い機能として、Apple端末とのスムーズなファイル共有機能、HONOR Shareを搭載しています。本機はAndroidでありながら、ワンタップで画像等のデータを共有できるといいます。
価格は8999人民元(約18万5000円)から。
| HONOR Magic V5 | |
|---|---|
| OS | MagicOS 9.0.1 (Android 15ベース) |
| SoC | Qualcomm Snapdragon 8 Elite (Octa-core 2×4.32 GHz + 6×3.53 GHz) |
| 実行メモリ | 12GB/16GB |
| 内蔵ストレージ | 256GB/512GB/1TB |
| 画面 | カバーディスプレイ: 6.43インチ、LTPO AMOLED、120Hz、5000nits(peak) メインディスプレイ: 7.95インチ、LTPO AMOLED、120Hz、5000nits(peak) |
| Wi-Fi | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6e/7 |
| Bluetooth | Bluetooth v5.4、A2DP、LE、aptX HD |
| カメラ | 広角レンズ: 5000万画素、23mm、PDAF、OIS 望遠レンズ: 5000万画素、70mm、f/2.6、光学3倍ズーム 超広角レンズ: 5000万画素、13mm、f/2.1、AF |
| インカメラ | 2000万画素、f/2.2 (メインディスプレイ、カバーディスプレイともに同じ) |
| 電池 | Si/C Li-Ion 6000mAh(中国版)、5820mAh(グローバル版) |
| 寸法 | 展開時: 156.8 x 145.9 x 4.1mm(ホワイト)、4.2mm(レッド、ブラック、ゴールド) 折りたたみ時: 156.8 x 74.3 x 8.8mm(ホワイト)、9.0mm(レッド、ブラック、ゴールド) 217g(ホワイト)、226g(レッド、ブラック、ゴールド) |
| その他 | 指紋認証(サイドボタン)、防水防塵(IP58/59) |
情報元HONOR
