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火が起こせるスマホ「Oukitel WP63」登場──2万mAh電池に電熱式着火ユニット内蔵

画像出典:Android Authority

 スマホで火が起こせる時代

 中国メーカーのOukitelが、MWC 2026で新型タフネススマートフォン「WP63」を披露しました。Android Authorityなどが伝えています。2万mAhの大容量バッテリーに加え、電熱式の着火機能まで内蔵した異色の1台。

 WP63は本体上部に電熱式の着火ユニットを搭載しています。保護カバーの下に電熱コイルがあり、アプリから操作すると、かつての車載シガーライターのように加熱して火を起こせるそうです。キャンプや緊急時にマッチやライターがなくても、丸めた紙などに着火できるとのこと。ただしメーカーによると、ロウソクに火を点けるような繊細な用途には向かないのだとか。

 バッテリー容量は2万mAhと、一般的なスマートフォンを大きく上回ります。本体にUSB-Cケーブルを内蔵しており、モバイルバッテリーのように他のデバイスへ給電できます。Android Authorityのレビュアーは「Androidが動くモバイルバッテリーのようなもの」と評しており、電源のない屋外でも長時間使えそうだとしています。背面には通常のフラッシュよりもはるかに明るいキャンプライトも備えているそうです。

 耐久性もタフネス端末らしい仕上がりで、OukitelはIP69とMIL-STD-810Hへの対応を掲げています。約30m(100フィート)の高さからの落下にも耐えるとうたっていますが、Android Authorityによると、MWC会場で実際に試されたのは腰の高さからの落下のみだったそうです。本体の厚みは27mmとかなりの存在感。

 ディスプレイは6.7型で、SoCにはUnisoc T8200を採用し、OSはAndroid 16だといいます。

 上位モデルの「WP61シリーズ」もあわせて案内しており、こちらは衛星通信機能や45W充電に対応するそうです。Android Authorityによると、MediaTek製SoCや1億800万画素カメラなど、WP63より上位の仕様になるとのことです。

項目 Oukitel WP63
OS Android 16
SoC Unisoc T8200
画面 6.7型 720p / 120Hz
電池 2万mAh
防水防塵 IP69
耐衝撃 MIL-STD-810H / 約30m落下耐性をうたう
厚み 27mm
独自機能 電熱式着火ユニット / 内蔵USB-Cケーブル / キャンプライト
価格 399〜500ドル前後との報道あり
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