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BlackBerry Messenger、個人向けサービスを5月31日終了。代替はBBMe

 BlackBerry Messenger コンシューマーサービスが、2019年5月31日に終了することがわかりました。BBM公式ブログが明らかにしました。運営はBBMのライセンス権を付与されていたEmtek。

 BBMコンシューマーサービスはRIM(Research In Mortion)時代から継承されているメッセージングサービス。元々BlackBerry端末のみで利用できるサービスでしたが、2013年にはAndroid / iOS向けにも提供される普通のメッセージングアプリに。

 しかしBBM公式ブログ曰く、テクノロジー業界は流動的であり、多大な努力にも関わらずユーザーは他サービスに移行、新規獲得も難しかったようです。

 Emtekの個人向けBBM終了が明らかにされた一方、同日、BlackBerry社(旧RIM)は、法人向け版の「BBM Enterprise(BBMe)」を、個人でも12か月間無料で利用できるようにすると発表しました。Google Playのほか、近日中にApp Storeでも利用可能に。無料期間終了後の料金は、6ヶ月のサブスクリプションで2.49ドルとのこと。

 BBMeはデータを収益化せず、TLS暗号化により高いプライバシーを実現。Eメールアドレスのみで利用できるとしています。グループチャット、既読表示、音声通話、ビデオ通話、ファイル転送などが利用できるとのことです。

情報元BBMPRNewsWire
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