フィリピンの華為(Huawei)代理店は、もし華為ユーザーが今後Google Play、Facebook、Instagramなどのアプリを利用できなくなった場合、全額返金することを承諾したと、中国「集微網」が6月19日、海外サイト「Huawei Central」の情報として伝えました。
この前に、華為創業者任正非は、米国による華為締め付けの決心がこれほど大きいとは思わなかった、華為は今年の目標を変更しており、収入損失は300億ドル、販売額は40%減少すると述べていたそうです。また、彭博社の報道によると、華為は海外スマホ出荷台数を40%から60%減少させる準備をしているとのこと。
Googleは、華為の現有スマホは依然としてGoogle Playを訪問可能であり、Androidの更新もできると表明していますが、Facebookは華為に対してアプリのプリインストールを停止するよう要求、少なからず華為の海外市場展開にマイナス影響と不確定要素をもたらしているといいます。
報道によれば、フィリピンでの「Google Playとその他Androidのアプリが使用できなくなれば全額返金」措置はフィリピンのみで適用され、また、この行為は現地の通信キャリアと関係しているもので、華為の公式措置ではない、とのことです。
海外市場で猛烈な逆風にさらされている華為ですが、今後も地域によって同様の措置がとられる可能性はあるのでしょうか。
- 情報元爱集微