LenovoのゲーミングブランドLEGIONから初めてのゲーミングスマートフォン「Legion Gaming Phone Pro」が正式発表されました。SoCにはSnapdragon 865の高クロック版Snapdragon 865+が搭載されており、ゲーム性能にも期待できます。
本体側面のインカメラはポップアップ式となっており、インカメラを起動させると、LEGIONロゴが持ち上がりカメラが現れます。
ディスプレイは6.65インチ有機ELが使用されており、リフレッシュレートは144Hzと、ゲーミングモニターに匹敵する高駆動なディスプレイとなっています。
ディスプレイサイズは両手で操作するゲームでも不自由なく遊べるでしょう。ただ、親指でノーツを押すタイプの音ゲーの場合はもう少し小さな画面の方がプレイしやすいかもしれませんね。
また、実行メモリは8GBのモデルと12GBのモデルが存在し、12GBモデルは内部ストレージが2種類存在します。
- メモリ 8GB、ストレージ 128GB
- メモリ 12GB、ストレージ 256GB
- メモリ 12GB、ストレージ512GB
液体冷却システムを2つ搭載。効率良く本体を冷やすことが可能。これまでにも液体冷却を採用したスマートフォンはいくつか存在しましたが、2つも搭載している機種はBlack Shark Heloぐらいしかなく、かなり手の込んだ一品であると感じられます。
バッテリーは2つに分けられており、合計で5000mAhとなっています。容量はスマートフォンとしてはかなり大きく、充電にも時間がかかりそうですが、この機種の売りの一つである最大90Wの高速充電に対応しているため、最短30分で満充電にすることが可能です。
ネットワークは、4G LTEはもちろんのこと、5Gにも対応しており、Wi-Fi 6にも対応しているため、低遅延で快適にゲームを楽しめることでしょう。Antutuベンチマークスコアは648871点。
OS | Android 10 |
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CPU | Snapdragon 865+ |
メモリ | 8GB / 12GB |
容量 | 128GB / 256GB / 512GB |
画面 | 6.65型 |
電池 | 5000mAh |
寸法 | 169.2× 78.5 × 9.9 mm, 239g |
冷却システムのせいか、重量239gとかなり重くなっていますので、片手持ちで使うとすぐに疲れてしまいそうです。
現在は、中国のECサイトのみの取り扱いになりますが、これだけの性能を誇っているのであれば、ぜひ全世界で販売していただきたいところです。中国ECサイト京東では、正式発表前から予約販売が開始されており、既に完売の表示になっています。
本体色はレッドとブルーの2色があり、選択する色によって、背面のデザインが若干異なります。
本機の背面は特徴的なデザインをしており、背面カメラは中央寄りに配置されており、インカメラは側面に配置されています。ブルーは縦に線が入っていますが、レッドでは斜めに細かな線が入っており、色だけでなくデザインで選択するのも良いでしょう。
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