SHARPは9月11日、遠隔新製品発表会を実施。ミッドハイ「AQUOS zero5G」、ミッドレンジ5G「AQUOS sense5G」、4G LTE「AQUOS sense4」「AQUOS sense4 plus」の計4機種を発表しました。
本記事ではsenseシリーズを扱います。zero5Gはこちら。
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大ヒット商品となったAQUOS senseシリーズ
累計出荷が700万台を超える「AQUOS sense」シリーズ。「AQUOS sense3」は発売以来、8ヶ月連続Androidナンバーワンで、出荷台数300万台を突破。超ヒットモデルに。
みんなの5Gスマホ「AQUOS sense5G」
スタンダードながら5G通信対応のスマートフォン「AQUOS sense5G」。発売は来春以降。
「スマートフォンの必要十分」を定義することで成功したAQUOS sense3。しかし今回、AR/VRやクラウドゲームといった「特別な5G体験」だけではない、普段の検索や動画視聴など日常利用で役に立つ「普通の5G」という観点での必要十分。それが「みんなの5Gスマホ」、AQUOS sense5G。
待たない、待たせない高い処理性能を発揮するSnapdragon 690 5G mobile platformを搭載。「CPU性能およびUFSストレージ読み込み性能はsense3比で2.4倍」とのこと。
性能向上で電池持ちが犠牲にならず、両立できるよう、新世代IGZO液晶を採用。輝度効率5%向上、アイドリングストップ(静止画時等の低リフレッシュレートへの変更技術)に対応。さらに4570mAh大容量電池搭載により長時間駆動を実現。
Google最新のAndroid 11により、画面録画やメッセージバブルなど最新機能に対応。もちろん今回も2年間のOSアップデート保証。
さらに5G時代ならではのSHARP独自機能。テザリングオートは、家に帰ると自動でテザリングを開始。テレビやタブレットなどに5G通信をシェア可能。また、動画視聴中ワンボタンで簡単に画面を分割する機能も備えます。画面の大型化、最近のスマホでの流行りですね。
新機能として、指紋長押しで決済アプリを即時呼び出せる「Payトリガー」も備えます。
既存機能もブラッシュアップ。スクリーンショットを片手で指一本で撮れるClip Nowは画面端から斜めフリックで呼び出し。画面を触らずダラダラスクロールできるスクロールオートは、指2本で呼び出し。前より呼び出しやすくなっています。
カメラは光学ズーム対応。手ブレ補正は静止画動画両対応。AIオートでナイトモードも利用可能。
筐体は横幅71mm。防水防塵IP68、耐衝撃アルミボディ、FeliCa、新スピーカーアンプも搭載。新たにアシスタントキーも備えており、Googleアシスタントをすぐに起動できるとのこと。
ド定番「AQUOS sense4」
LTE対応のド定番スタンダードモデル「AQUOS sense4」。2020年秋冬モデルとして商品化。GPU性能ではsense5Gをも凌ぐSnapdragon 720G搭載。こちらも4570mAh電池を搭載。防水防塵耐衝撃、FeliCaに対応。
アクオス最大画面、sense最高90Hz駆動「AQUOS sense4 plus」
AQUOS sense4 plusは2020年秋冬モデルとして商品化。アクオス史上最大の6.7インチ液晶を搭載。右上にデュアルカメラの穴あり。senseシリーズ初の高駆動となるリフレッシュレート90Hzに対応。さらにステレオスピーカーや48MP 4眼カメラを搭載。
具体的な価格や発売日は各取り扱い事業者から個別に発表があるものと思われます。