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次期左右独立型イヤホン「LinkBuds S」リーク

 The Walkman Blogは、密閉型完全ワイヤレスイヤホンの「LinkBuds S」の試作機の外観をリークしました。同サイトはWF-1000XM4発表前にも同様のリークを行っており、信ぴょう性は高いといえます。

 今回リークされたのは、WF-LSN900改め「LinkBuds S」。今年2月に発表された、耳をふさがない独特な形状の「LinkBuds」と異なり、WF-1000XM4に似た、悪く言えば特徴のないシンプルなデザイン。

LinkBuds

WF-1000XM4

 最近のSONYのイヤホン・ヘッドホンといえば、「WH-1000XM4」とか「MDR-100ABN」といったような、型番のほうを推す傾向が強かった印象を受けますが、今後は、ブランドイメージなどの観点から、わかりやすい名称をちゃんとつけてあげる方針に変更したのかもしれませんね。

 機能面では、比較的高性能なノイズキャンセリング・外音取り込み(アンビエントサウンド)性能や、WF-1000XM4のような一般的なタッチコントロール、もしくは耳の前側あたりをタップして選曲などのコントロールを行う「ワイドエリアタップ」に対応することが期待されています。

センサー類からも、ノイズキャンセリングに対応する可能性は非常に高いとみられる

 サイズの予想は難しいものの、イヤーチップのサイズを基に比較すると、SONYの完全ワイヤレスイヤホンである「WF-XB700」や「WF-C500」と比べて、かなり小型であるとのこと。「LinkBuds」はソニー製完全ワイヤレスイヤホン(TWS)として最軽量を謳っていましたが、そういった意味での名前継承といった線もあるのかも。

 本体色はグレーとホワイト、ゴールドの3色を用意。SONYロゴは印刷ではなく彫り込まれているようですが、同ブログはこの方式について、溝に垢などの汚れが溜まり、加えて黒色のモデルでは特にこの汚れが目立つことを指摘しています。

 LinkBuds Sの価格は、元祖LinkBudsと同等の2万円台と予想されています、これはあまり高価にしてしまうと3万円台のWF-1000XM4と競合してしまい、逆に価格を抑えすぎれば1万円強のWF-C500と立ち位置がかぶってしまうため、という見立てです。

 また同サイトはLinkBuds Sの発表時期について、FCCの機密保持の期限が6月21日に切れることから、それ以前の4月末から5月の間に発表されると予測しています。今後の情報が楽しみです。

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