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ドンキ、激安小型PC「NANOTE NEXT」発表。

 ドン・キホーテは、同社オリジナルブランドの情熱価格より、7インチの画面を搭載するUMPC「NANOTE NEXT」を発表しました。

 NANOTE NEXTは2020年に発表された初代NANOTEから数えて三世代目。本製品で最も大きくアピールされているのはストレージの変更。NANOTEシリーズはこれまで低速だったeMMCを採用していましたが、NANOTE NEXTは64GBのSSDを新たに採用。2代目のNANOTE P8と比較してWebサイトの表示速度が150%向上したと謳います。

 SSDの規格や速度は明かされていませんが、データ転送速度の高速化は確実に快適性の向上につながります。

 プロセッサはPentium N4200からPentium J4205に更新。いずれも4コアですが、ベースクロックが1.1GHzから1.5GHzへと大幅に向上しています。メモリは8GBのLPDDR4で先代と変わらず。

 一方で同CPUの発表時期は2016年第3四半期と非常に古く、そのためWindows 11には非対応。軽量なChromeOSを生かして古くなったPCを有効活用できる「Chrome OS Flex」を利用するのもアリかもしれませんね。

 ディスプレイはWUXGA(1920×1200)と比較的高精細で10点までのマルチタッチに対応。キーボードが360°近く回転する2in1、コンバーチブル型といわれるタイプのPCとなります。寸法も厚み以外は第6世代iPad miniより小型です。

 カメラは30万画素ともはやなかなか見ないレベルの解像度。ポートはType-C端子/USB3.0端子/microHDMI端子/3.5mmイヤホン端子/microSDカードスロットとかなり豊富。

 バッテリーは7.6Vで2050mAh。ぱっと見では恐ろしく少ない印象を受けますが、スマホと比較して電圧が高くなっており、単純な比較はできない点には注意。それでもx86-64アーキテクチャ搭載PCとしてはかなり心許ない印象を受けます。

 価格は3万2780円。明日4月8日より予約受付を開始し、5月16日より全国のドン・キホーテ系列店で取り扱われます。

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