コミケの電子決済・キャッシュレス対応はコレ!Squareが使いやすかった話 すまほん!!

 記念すべきコミックマーケット100のサークル当落が出ましたね!

 最近流行りのキャッシュレス決済、これをコミケで導入するサークルもチラホラ。でも、個人でどうやって導入するの?気になりますよね。

 実は私、前回コミックマーケット99での出展時、電子決済・キャッシュレス対応を実践していました。それにまつわるアレコレを書いて残しておくので、参考になれば幸いです。

J-Coin Payは?

 とはいえ私も最初は手探り。何を導入すればキャッシュレス決済に対応できるのか、全くわからない状況。

 「コミケ 電子決済」のキーワードで検索したところ、まずJ-Coin Payがヒットしました。

 QR決済型のサービスですが、利用者がこのアプリを導入していることが必須

 うーん、巷で見たことがないこのサービスを使う人いるのかな……?というのが素直な感想。調べてみると、C99では10%CBのキャンペーンを行なっていたにも関わらず、利用者はかなり少なかったそうです……悲しい。よってJ-Coin Payの導入は見送りました。

Squareを導入してみました

 誰でもクレジットカードか交通系ICカードは持っているだろう……ということで、交通系ICカードも使えるSquareを今回は導入してみることに。長所短所の所感を以下にまとめました。

Squareを気に入った点

  1. 対応ブランドが多い(VISA / Mastercard / JCB / American Express / Diners / DISCOVER / iD / QUICPay / ApplePay / Google Pay / 交通系IC)
  2. 手数料が安い(3.25%〜3.95%)
  3. 専用端末がすぐに手に入る
  4. 最短決済から翌日〜翌週入金される素早さ(払い出し先の銀行によって異なる)

Squareの気に入らない点

  1. 決済端末を購入する必要がある
  2. 審査に少し時間が掛かる

QR決済型の他サービス/PayPay/楽天ペイ/Paypalについて

 PayPay/楽天ペイ/PayPal……いずれもシェアの高いキャッシュレス決済手段ですが、個人間送金機能については商用目的での使用が規約で禁止されているようでした。コミケでの取引が明確に商用なのかというと意見が分かれるところかもしれませんが、見栄を考えると避けた方が無難でしょう。

 また、事業者として売上を受け取る場合には加盟店審査が必要で、開業届が必要です。個人で事業や店舗を持っておられる場合は、審査を通してこちらを使う方が良いかもしれません。(おそらく決済端末も貸与されるでしょうし)

 その他の決済手段に関しては、マーケットシェアを考慮して選択肢に入れませんでした。d払い/auPAY/LINE Payなどを普段からお使いの方に関しては、ApplePay / Google Payに連携していると思いますからSquareで対応可能ですしね。

会員登録と審査

 こちらの「まずは無料で登録してみる」ボタンから登録と審査への申請が可能です。会員登録後、[アカウントと設定]→[店舗情報]の画面より、JCB,ID,QuickPay,交通系ICの審査を個別に行う必要がありますが、特に難しいところはありませんでした。

 審査にかかる期間には、タイミングや個人差があると思いますが、おおよそ昨年末21日に申請して26日には承認されていたという具合です。

決済端末の入手方法と使い心地

 決済端末はAmazonか公式オンラインストアで買うことができます。

  1. Square リーダー ICカード対応 (Amazon)
  2. Square ターミナル (Amazon)
  3. Square スタンド (Amazon)

 ガジェット好きとしては大きいディスプレイの「ターミナル」や「スタンド」が気になるところですが、向こう数回の即売会で使うパフォーマンスを考えてひとまずリーダーを購入。(Amazonでは現在在庫切れですが、公式オンラインストアからすぐに買えます)

 iPhone 12 Pro Maxの幅より小さい。重さはiPhoneより軽いけど思ったよりずっしりした感じ。本の上などに置いた時に、ポロっと落ちる心配がなくて良いです。磁気ストライプ用のリーダーと充電/給電用のMicroUSBケーブルが付属しています。

 こんな感じの体制で1日ストレスなく決済することができました。念の為モバイルバッテリーを接続。タッチ決済ならこれにスマートフォンをかざしてもらうだけで決済でき、かなり楽です。

 また、電子決済対応をわかりやすく伝えるためのPOPも公式オンラインストアで販売(無料)されています。僕は自分で作ってしまいましたが、こちらを使うのがベストでしょう。

使ってみて感じたこと

 即売会会場で交通系ICカードが決済に使えるというイメージはあまりないらしく、事前の告知や当日に利用可能なことを伝えるとみなさんかなり驚かれていました。チャージしておくだけでポンと決済まで済むし、カード番号など個人情報を晒す心配もないのでかなり気楽ですよね。

 それと、こちらの利用には当然親機であるスマートフォンがオンラインである必要があります。売り子にスペースを任せて出て行くとき、スマートフォンを持ってしまうと途端に電子決済が不可になってしまいます。スペースを離れる可能性がある場合は、決済用に端末とSIMを1対用意しておく必要があると思います。

 また、会場内は回線が混み合う可能性があるので、そこも意識しておいた方がいいと思います(C99では楽天モバイルを使いましたが、特に問題ありませんでした)

 ソフトウェアのUIはよく作り込まれており、決済までがとてもスムーズで、さすがに「現金を貰うより楽です!」とまでは言えないものの、私も売り子も滞りなく決済することができました。リーダーとの接続/連携もスムーズで、外部無線端末を使うストレスは感じませんでした。

 電子決済が流行って利用者さんも増えれば、売上をジャラジャラ現金で持って帰る、いろんな不安がなくなって数字で管理出来るのはいいなあ……と思いました。みなさんも是非。