京セラは、日本初となるVRChatを活用したB2B向け展示Worldを開設しました。
JIMTOF2022(第31回日本国際工作機械見本市)への京セラ工具部の出展にあわせた催し。VRChat上ではEV加工用工具・ソリューション、デジタル技術を活用した各種ソリューションを披露、カーボンニュートラルへの取り組みについても紹介します。
展示期間は2022年11月8日~11月13日。会期中の17時から23時には解説員が常駐。通常、こういった展示会では名刺交換をするものですが、より詳しい商談等はQRコードで連絡先に繋げる流れ。
B2B向けながらも、メタバースプラットフォームとしてVRChatを選択したのは、世界最大の利用者数を抱えているため。現実の展示会とは違って商談には繋げにくそうですが、そもそも地方から展示会に出向くにも時間とコストがかかる、そうした壁を簡単に乗り越えらる選択肢があるのは素晴らしいことです。
とはいえ「メタバースならでは」と思える表現もあり決して侮れません。コロナ禍を通じて、企業の発表会が現地と遠隔の並行開催が当たり前となったように、展示会がメタバースと並行開催という例は増えていくのではないでしょうか。
メタバースってカンジ! pic.twitter.com/MkbavtZYLg
— すまほん!!📶5G📱 (@sm_hn) November 7, 2022
会期中、京セラの高能率加工によるカーボンニュートラルの取組みを説明するプレゼン、パーティクルライブも楽しめる40分程度のフロアツアーも開催します。会期中の毎日2回、20時と22時から開催。開始10分前にVRChat ID:kyocera1にJoinすることで参加できます。
ワールドはSteamVRのほか、Quest単体版でもアクセスが可能。
■ JIMTOF2022 (第31回 日本国際工作機械見本市) 開催概要
会期 2022年11月8日(火)~13日(日) 9:00~17:00 ※最終日は16:00まで
場所 東京ビッグサイト(東京国際展示場) <東京都江東区有明3-11-1>
京セラブース 西1ホール 小間番号:W1014