Blackviewは新型のタフネススマートフォン「Blackview BL9000」を発表しました。
Blackview BL9000は、タフネス端末特有のゴツゴツとしたボディに高級感漂う金属パーツやレザー調の表面加工を組み合わせたデザインのスマートフォンです。
最大の特徴は背面に搭載された円形の1.32型サブディスプレイ。時計を模した見た目となっており、サブディスプレイというより、むしろスマートウォッチをスマホの背面に埋め込んだような印象を受けます。
こちらは単に情報を表示するだけでなく、タッチ操作で時計、コンパス、着信表示、音楽の再生コントロールなど、さまざまな機能を利用可能。リアカメラでセルフィーを撮る際は、サブディスプレイにプレビュー表示することも可能です。
時計表示モードで使える文字盤は複数用意され、ユーザーの好みやTPOに合わせて選択することもできます。
一方のメインディスプレイは6.78型のフルHD+仕様の物を搭載。リフレッシュレートは60/90/120Hzの3段階で、2024年初頭の段階では十分な性能といえるでしょう。カバーガラスには「corning Gorilla Glass victus」を採用し、耐衝撃性も確保されています。
SoCはMediatekの「Dimensity 8020(6nm)」で、内蔵ストレージは512GB。実行メモリは12GBですが、内蔵ストレージの一部を仮想メモリ化することで、最大24GB相当まで拡張することも可能です。
背面カメラはメイン(5000万画素)+超広角&マクロ(1300万画素)の2眼構成。メインカメラにはサムスン製の「ISOCELL GN5」センサーを使い、光学手ぶれ補正に対応しています。
水や埃への耐性はIP68およびIP69Kで、防塵性能は最高、防水についても最大1.5mの深さでの継続的な使用や高温、高圧のウォータージェットに対する耐性を確保。あわせて最大1.2mの高さからの耐落下性能や、摂氏60度から氷点下20度までの幅広い気温への対応など、タフネスモデルとしては十分過ぎるほどの耐久力を備えている点も特徴の1つです。
バッテリー容量は8800mAh。最大120Wの急速充電に対応し、容量50%まで最短20分、100%まで最短53分で充電可能なっています。
カラーは「ローズゴールド」「インターステラブラック」の2色を用意。記事執筆の1月10日時点で、AliExpressのBlackview公式オンラインストアでは9万627円で販売中ですが、セール前提に吊り上げたボッタクリ価格でしょう。
Blackview BL9000 | ||
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OS | DokeOS 4.0(Android 13ベース) | |
SoC | Mediatek Dimensity 8020 | |
実行メモリ | 12GB(LPDDR4X)+仮想メモリ最大12GB | |
内蔵ストレージ | 512GB(UFS 3.1) | |
メインディスプレイ | 6.78, 2460 x 1080px, リフレッシュレート最大120Hz | |
リアカメラ | メイン(5000万画素) / 超広角&マクロ(1300万画素) | |
インカメラ | 5000万画素 | |
バッテリー | 8800mAh, 急速充電対応(有線最大120W) | |
重量 | 413g | |
カラー | ローズゴールド / インターステラブラック |