Meta Quest 3の派生デバイスを開発中と噂のメタ社ですが、「Meta Quest 3s(仮)」の情報を掴んだとする人物がX(Twitter)に出現しました。
この情報を伝えたのは、Xユーザーで以前からXR系の情報を発信しているLunaさん。同デバイスの開発者キットを入手した人に問い掛けたところ(ビックリなことに)情報を入手できたみたいです。
Lunaさんは、「Meta Quest 3s(仮)」のスペックを以下のように伝えています。
チップセット(SoC): クアルコムSnapdragon XR2 Gen 2
ディスプレイ解像度: 片目1832×1920(20 PPD)
フレームレート: 90/120Hz
レンズ:フレネルレンズ、瞳孔間距離(IPD)を3段階調整可能
センサー類:4つの赤外線トラッキングカメラ、2つの4MP(18PPD)RGBパススルーカメラ、2つの深度検知用IRイルミネーター
ソフトウェア Meta Quest 3と同じ
Exclusive: Meta Quest 3s (preliminary naming)
Project Codenames: Ventura, Panther
I have seen multiple devkits and spoken to several people familiar with the device. Here are all the things I have learned and feel comfortable sharing in a single infographic: pic.twitter.com/OFFURqVODS
— Luna (@Lunayian) May 20, 2024
「Meta Quest 3s(仮)」は、現段階ではQuest 3の廉価版と報じる動きが強いのですが、Lunaさんが掴んだ情報が正しい場合、そこまで極端なコストカットは行わない模様。
ディスプレイ解像度はQuest 2と同等(Quest 3の30%減)で、パススルー(周囲を確認する機能)はQuest 3と同じカラー映像です。
現在Quest 2は国内で3万1900円 (税込)から購入できますが、もし価格据え置きで「Meta Quest 3s(仮)」出るのなら、かなりのコスパの良い商品になりそうです。
ただ今の時点ではあくまでもリーク情報。早くメタ社から正式な発表が出てほしいですね。