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Rakuten LinkにAI搭載!楽天経済圏の中核担うスーパーアプリに?

 楽天モバイルは、「Rakuten最強プラン」契約者向けアプリ「Rakuten Link」を全面リニューアルし、新機能「Rakuten Link AI」を搭載すると発表しました。Android向けに順次提供を開始し、iOS版も今後リリース予定とのことです。

 「Rakuten Link AI」は、最強プラン契約者が無料で利用できるチャットボット機能。携帯サービスに関する質問から趣味や旅行、仕事のアイデアまで幅広い相談が可能だといいます。楽天グループの多様なサービス情報や独自のデータベースを活用して、ユーザー特性に合わせた回答を提供するとのこと。1日のチャット利用は50回までで、1回の質問は500文字まで入力可能とのことです。

 また、これまで別アプリだった「my 楽天モバイル」の機能も一部統合し、データ利用量や利用料金の確認がRakuten Linkアプリ内で完結可能に。また検索機能も強化し、連絡先やメッセージ、公式アカウントを一括で検索できる機能も追加とのこと。

 金融関連はウォレット機能として先行して搭載済みなので、ポイント確認やすぐに楽天ペイを立ち上げ可能とのこと。ホーム機能から各楽天サービスに行きやすく導線を構えていると言います。

 「Rakuten Linkの楽天経済圏にとってのスーパーアプリ化」といった意図が見え隠れします。スーパーアプリという試みが成功するのかどうかは未知数。

 ただ少なくとも「楽天モバイルでスマホ買ったら、大量の楽天アプリがプリインストールされていて辟易する……ということをなくして、Rakuten Linkだけが入っている」という世界観なら、ユーザーに恩恵があるかもしれませんね。

 楽天モバイルは、このアップデートを記念したキャンペーンも実施します。2024年10月31日午後4時から開始されるキャンペーンでは、同社の公式Xアカウントをフォローし、指定のハッシュタグとともにAIの利用画面のスクリーンショットを投稿した応募者から、抽選で50名に1万ポイントをプレゼントするとのことです。

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