Google次期折りたたみスマートフォン「Pixel 10 Pro Fold」の公式レンダリング画像がリークされたとAlexander Maxham氏が伝えています。Google公式発表の数カ月前にも関わらず、今回のリーク情報によると、デザインは昨年の「Pixel 9 Pro Fold」とほぼ同一であることが明らかになりました。
こあまり大きな変更点はないようです。カメラモジュールのサイズも前モデルとほぼ同じであることから、センサーも「Pixel 9 Pro Fold」と同一か、少なくとも同じサイズのものが搭載されると予想されています。
昨年9月に確認された情報によると、「Pixel 10 Pro Fold」の開発コードネームは「Rango」とのことです。まだ詳細情報は少ないものの、現時点で判明しているのは、TSMCが製造するTensor G5プロセッサを搭載すること、メモリ構成は前モデルと同様に16GBの実行メモリと256GBまたは512GBのストレージオプションになる見込みだということです。
今年のモデルは少し薄くなると予想されていますが、「HONOR Magic V3」や「OPPO Find N5」ほど薄くはならない可能性があるそうです。「Google Pixel 10 Pro Fold」の寸法は高さ155.2×幅150.4×厚み5.3mm、むしろ「Pixel 9 Pro Fold」より厚くなっています。ただし、情報筋によるとOnleaksの寸法情報は0.1〜0.3mm程度の誤差があるため、実際には今年も全く同じ寸法になる可能性が高いと見られています。
本機の唯一の朗報として、価格が引き下げられる可能性があるとのこと。他のスマートフォンメーカーが現行価格を維持するか値上げする傾向がある中で対照的です。値下げに期待ということになりそうです。
Googleの「Pixel 10 Pro Fold」は、他のPixel 10シリーズと共に8月のMade by Googleイベントで発表される見込みです。