さよならは言いたくなかった。
いきなりですが、今日は勝手に特別編。
秋葉原の通称「リナカフェ」、カフェ ソラーレ リナックスカフェ秋葉原店閉店に寄せて
筆者の思うところを書いてみたい。
いや、今日4時くらいに起きて決めたんですけどね。
2005年くらいから秋葉原に行き始めた若輩の筆者に、
この店の生い立ちがどうとかいう話はとてもできません。
秋葉原の自作PCパーツ店激戦区にあって、電源・無線LAN・好立地の為に、
多くの自作PCユーザー・モバイラーに親しまれたこの店が
閉店すると知ったのは、もう3週間前、12/3の朝だったと記憶しています。
店に入ろうとして、ふと入り口右側の閉店の張り紙に目が行き
「え!?」となったと同時に、 手持ちのiPhoneで写真を撮ってた程度に
Twitter依存症の筆者にとっては、この店には思うところがたくさんありました。
私がリナカフェに通うようになってから、まだ2年程度でしかないですが
それは本格的にTwitterを始めたのとほぼ同じでした。
それからこの店で出会ったヒト・モノ・コトの多さ・濃さは、
テキトーに生きてきた筆者の人生でそれなりに大きいウエイトを占めています。
時にはフォロワーさんと出会ったり、時にはコミケの原稿書いたり、
時には ノートPCの修理をし(すみません)、時にはTwitterのフォロワーさんと
ずっとダベったりしたこともありました。 イベントをずっとUst配信したこともあったな。
なんかロクな思い出がないけど気のせいか。
僕にとってのこの店は、物事に出会う橋渡しになる店だったのです。
でも、そんな物事の「ハブ」になったこの店も、今日でおしまい。
実感がなかなか湧きませんが、 明日からはこの店が開くことはありません。
ビルが改築されても、この店が入ることはもうないのです。
現実的な話をすれば、休日の朝メシ場所どうしようとか、
貴重な電源・無線LANスポットが…とか、PC系イベントってこれからどうすんの、とかそういう話も出てきますが、今はただ寂しい。
何だか自分でも気持ち悪い文章になりましたが、
でもやはりこれだけは言いたい。
ありがとう。 そしてさようなら、リナカフェ。