Webページの一部を切り取ってさらにTwitterなどに共有するまでの作業を端末の標準機能だけでやろうとすると、まずスクリーンショットを撮影して、ギャラリーの機能で必要な部分を切り取り、更にギャラリーの設定からTwitterなどに共有する……といった流れをいちいち行わなければならず、面倒です。
今日は、そんな面倒な流れを簡略化できてしまうAndroidアプリ「ウェブ スクラップ」を紹介します。
「ウェブ スクラップ」はAndroid端末のウェブブラウザで開いているWebページの一部を切り取って、TwitterやLINEなどにスピーディーに共有することができます。
このアプリの特長は何といってもWebページの一部を切り取って共有するまでの流れを、これ1本でできることです。ブラウザの設定からアプリを呼び出せばすぐに使うことができます。
また、切り取った画像を共有することで引用元のURLも一緒に共有できるようになっているので、ショッピングサイトで気になった商品の画像を切り取って共有して、後でそのページを見返すといった使い方ができそうです。
更に、「ウェブ スクラップ」で共有した画像は端末にも保存されるようになっていて、アプリを開くことで今まで共有した画像を開くことができ、その画像を何度でも共有することが可能。Twitterで共有した画像をLINEでも共有する……といった使い方ができます。
筆者としては、このアプリの活用法としては前述の通りショッピングサイトで気になった商品の画像を共有し、後でそのページを見返すといった使い方や、自分が気になったニュースサイトの一部を切り取るついでにURLも一緒に共有するといった使い方ができそうだと考えています。