auは初のジュニア向け京セラ製スマホ「miraie(KYL23)」を発表しました。
au初のシニアスマホの登場です。
物理キーが「電話キー」「ホームキー」「メールキー」とこれまでのAndroidスマートフォンとは一風変わった配置となっているのが特徴的です。シニア向けスマートフォンということで、これまでのフィーチャーフォンを利用していた人も乗り換えやすい機種となっています。
また、VoLTEにも対応しているので、従来よりも高音質で通話することができます。聴覚に不安のあるシニア層には良いのではないでしょうか。ビデオ通話で遠方に住むお孫さんの顔を見るといった使い方も想定できます。その代わりに3Gには非対応となっているのはやや不安です。
画像を見る限り、Playストアなどにも対応しているのでアプリで機能を追加していく……といった従来のAndroidスマートフォン通りの使い方もできます。
料金プランは専用のものとなっており、55歳以上であれば4,280円、スマートバリューを適用すると3,346円で、またスマートサポートを3ヶ月無料で4ヶ月目から380円で利用することができます。通信量が0.7GBは心許ない気もしますが、シニアの方には充分なのかもしれません。
SoCは2.3GHzクアッドコア、「4G LTE」の高速通信に対応。
寸法は幅70mm、高さ142mm、厚み10.4mm、重さは152g。メモリは2GB、ストレージ容量は16GBでmicroSDXCに対応します。カラーバリュエーションはゴールド、ピンク、ブルーとなっています。
5.0インチフルHD。カメラは1,300万画素。ワンセグ(フルセグ非対応)・防水防塵耐衝撃に対応します。バッテリー容量は3,000mAh。SIMサイズはnanoSIM。