auは初のジュニア向け京セラ製スマホ「miraie(KYL23)」を発表しました。主な機能として有害サイトアクセス制限、アプリ制限、電話帳制限があります。
有害サイト制限はWi-Fi通信にも対応しており、フィルタリング機能のオフは出来ないので、有害サイト利用が怖い保護者の方も安心して子どもに持たせることができます。
Google Playには非対応で、アプリはauスマートパスからダウンロードします。ダウンロードしたアプリの利用には、保護者の承認が必要です。
面白い機能として「あんしん文字入力」という機能があります。これは例えば「うざい」などといったネガティブな単語を入力すると「ちょっとまって!」と警告が出てくるというものです。さらにそういった単語を入力した履歴は残るのであとで保護者が確認することもできます。ここまで来ると少々やりすぎな気もしますが……。
料金プランは小学生以下限定のプランが用意されています。通信量は0.5GBを含めて3,920円、スマートバリューを適用すると2986円で持つことができます。Google Playに非対応とはいえ、この通信量はあまりにも少なすぎるようにも思います。
また、18ヵ月以上利用した場合に分割支払金残額を無料にして機種変更できる「アップグレードプログラム(ジュニア)」もついているので、ジュニア向けスマホでは物足りなくなった子どもにもピッタリです。
SoCは1.2GHzクアッドコア、「4G LTE」の高速通信に対応。
寸法は幅64 mm、高さ128mm、厚み11.2 mm、重さは134g。メモリは1.5GB、ストレージ容量は8GBでmicroSDHCに対応します。カラーバリュエーションはピンクソーダ、メテオブルー、シトラスホワイト。
ディスプレイは4.5インチ(960×540)。カメラは800万画素。防水防塵耐衝撃・防犯ブザーキーに対応します。バッテリー容量は2,000mAh。SIMサイズはmicroSIM。