Samsung電子は、新しいフラッグシップモデル「Galaxy S8 / S8+」を正式発表しました。
これに合わせ、SamsungはGalaxy S8/S8+対応のドック「Samsung DeX Station」を発表しました。
このドックは、Galaxy端末本体と、モニター・マウス・キーボードを接続するためのハブとなります。重量はわずか230gと小型なもの。イーサネット、HDMI、USB2.0、USB Type C端子を持ちます。
端末をドックに挿すと、HDMI経由でモニターに画面が出力。キーボードとマウスはBluetooth経由で無線接続。ブラウザはもちろん、Word、PowerPoint、ExcelといったMicrosoftのオフィスやAdobeのLightroom等、各種Android用アプリケーションがデスクトップUIにて動作します。Samsungはこのソリューションを「Samsung Dex」と呼んでいます。
さらにCitrix Receiver, VMware Horizon Client, Amazon WorkSpacesといった仮想Windows環境にリモートアクセスが可能で、Windowsアプリケーションも利用できるというわけです。
ちょうどWIndows 10 Mobileの「Continuum(コンティニュアム)」のようなスゴイ機能ですね。W10M自体はやや不振ではありますが、Androidを採用したGalaxy S8/S8+がこれをやってくるとは、というところ。
この「Samsung Dex Station」は、グローバル市場にて4月21日に発売されます。