Apple、ついに次世代ディスプレイを自ら製造か

 Bloombergは、Appleが自社でスクリーンを製造すると報じました。計画をよく知る匿名の内部情報源によると、Appleはカリフォルニアに極秘の製造施設を持っており、すでにMicroLED技術の独自ディスプレイを設計、試験的に少量生産しているとのこと。

 MicroLEDスクリーンは、OLEDとは異なる発光化合物を用いており、より薄型化・高輝度・低消費電力を期待できます。SONYは長年Crystal LEDを研究し、SamsungもMicroLED搭載テレビを発表していますが、ここにAppleがライバルとして加わる形となりそうです。

The-Wall-Modular-MicroLED-146-inch-TV_Main_1

(Samsungの世界初MicroLEDテレビ『The Wall』)

 SamsungとSONYが主にテレビを想定していたのに対して、Appleはモバイル向けを想定しているようです。AppleのiPhoneにはSamsung, LG, SHARPなどがディスプレイを供給していますが、長い目で見ると、これらのメーカーにも影響が出るかもしれません。

 Bloomberg曰く、実際の製品に載るまでは数年かかるとしています。しかしAppleは2017年後半には完全に動作するApple Watch用MicroLEDスクリーンを製造できたことから、まずはウェアラブル製品への搭載を目指すとのことです。MicroLEDが日の目を見るまでは、AppleはOLED推しで行くようで、今年秋の大型iPhoneもOLEDを搭載する見通しです。