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夏場の必須アイテム!ソニー、冷却面積2倍の「REON POCKET PRO」発売

 ソニーサーモテクノロジーは、ウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET PRO」を発表しました。価格は2万7500円(税込)。また、「REON POCKET TAG」を同梱した「REON POCKET PRO センシングキット」は2万9700円(税込)となっています。

 REON POCKET PROは、首元に直接装着して体表面を冷やしたり温めたりすることができるウェアラブルデバイスです。従来モデルと比較して冷却面積が約2倍になり、駆動時間も最大約2倍に。

 新製品の最大の特徴は、ふたつの独立したサーモモジュール(DUALサーモモジュール)を搭載していることです。これらのモジュールは強弱をつけながら交互に駆動し、持続的な冷却を可能にするとのことです。また、風量が従来比約2倍となる新開発の放熱ファンを搭載したことで、サーモモジュールの冷却性能を示す吸熱量が従来比最大約2倍に進化したそうです。

 REON POCKET PROは冷温両対応で、温め(WARM)モードも1~4段階で調整可能です。冬場の使用も想定されており、DUALサーモモジュールの搭載により、より強力な温熱効果を実現したとのことです。

 バッテリー性能も向上し、最も弱い冷却設定(COOLレベル1)では約34時間の使用が可能になりました。これは従来モデルと比較して最大約2倍の駆動時間となっています。

 本体に搭載されたセンサーがユーザーの行動や温度環境を検知し、冷却温度を自動調整する「SMART COOLモード」を採用しています。このモードでは、温度差の激しい場所への移動時もシームレスな冷却体験が可能になるとしています。

 新たに本体装着を検知するセンサー類が追加され、首元で本体を着脱することで冷却/温熱を自動で開始/停止する「AUTO START/STOP」機能の精度が大幅に向上したと説明しています。また、別売りデバイス「REON POCKET TAG」と連携すると、直射日光や周辺環境の温湿度を直接計測することで冷却/温熱の温度を自動調整できる「SMART COOL⇔WARMモード」が選択可能になるそうです。

 ビジネスシーンでの使用も想定し、新しい放熱部品の採用により動作音を最大約50%低減。本体カラーはライトグレーを採用。

 本体側面には新たに操作ボタンを搭載し、電源ON/OFFに加えて、冷却/温熱モードの切り替えとレベルの選択がスマートフォンを使わずに操作できるようになりました。内部部品や操作ボタンにはシーリングを施し、水滴やほこりが浸入しにくい防塵・防滴構造を採用しています。

 なお、REON POCKETは熱中症対策として使用するものではなく、日常での外出や通勤、軽めの運動などでの使用を想定した商品だとしています。

 筆者も早速購入しました。以前のモデル、すぐ折れたりしてましたが、本作は明らかに折れなさそうな見た目してて良いですね。夏はこれ必須ぐらい重宝してますが、夏の暑い時期に限って売り切れてるので、さっさと買ってしまうのがおすすめ。スマホからの接続制御がいまいちだったのですが、本体側面ボタンから操作可能になったので、接続不調時にも快適に使えそうで期待しています。

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