Unihertzのスマートフォン「Titan」を、海外のBlackBerry情報サイト「CrackBerry」が伝えました。
Unihertz Titanは、スクエア液晶と最小配列のQWERTYキーボードを搭載した、BlackBerry Passport風の端末です。
Unihertz Titanのスペックは、4.5インチIPS液晶(解像度 1440×1440)、6000mAh電池。ワイヤレス充電、デュアルSIM、LTE、NFC、指紋認証センサーを搭載しています。Android OSを採用するものの、プロセッサや実行メモリは不明。
物理QWERTYキーボード搭載というだけでも珍しいですが、なんとIP67防水防塵や耐衝撃に対応。マジか……。物理キー搭載機の中でも希少です。
予定されている価格は$199と破格。BlackBerry Key2 LEと比べてもかなり安いですね。Kickstarterで出資受付開始がいつになるかは不明。
私普段愛用しているBlackBerry Key2に対して、Unihertz Titanに優位性があるな、と思った点は以下の通り。
- 6000mAh電池
- ワイヤレス充電
- 防水防塵
- 耐衝撃
- ナビゲーションキーが物理
- 価格が安い
かなり変態。正直、そそる。
一方で不安な点は以下の通り。
- キーボードが素っ気なさすぎ
- まだCPUなどの詳細スペックが不明
ナビゲーションキーが物理式なのは素晴らしい点ですが、しかしキーボードが変態すぎるのがネックかもしれません。各キーの記号印字もなし。ShiftキーやAltキーもなし。(7月16日17時51分追記:ナビゲーションキーの上矢印キーがShift?)BlackBerry Key2で余剰キーをCtrlキーに割り当てることが出来ましたが、余剰がないのでこれも無理。かなり厳しい感じ。
ただ、私はBlackBerry Passportはキーボード配列が割り切りすぎていて「これは無理」と当時買わなかったのですが、同じく当時スルーして、後に買っていたBlackBerry FanSiteのKuro氏が「とても優秀なスーパーサブ」と評価を改めていたのを思い出しました。
BlackBerry Passportの時はOSもBB OS10でモッサリだったのに対して、こちらはAndroidですから、まだどうにかする余地がありそうですし、今はまだ否定するのは早いかなとも思ったり。
Unihertz Titan
— すまほん!! (@sm_hn) 2019年7月14日
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- 情報元CrackBerry