弊誌はアフィリエイト広告を利用しています。

iPhone 11 Proの実行メモリ、情報が錯綜

 もうすぐ発売されるiPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Maxの実行メモリについて、情報が錯綜しています。

 iPhone 11シリーズ発表後、有名リーカーBen Geskin氏およびSteve Hemmerstoffer氏が、iPhone 11は実行4GBメモリ、iPhone 11 Pro / 11 Pro Maxは実行6GBメモリであると伝えていました。

 「認証(氏曰く”official certification platforms”、おそらくTENAA認証?)」や中国携帯販売店においても、やはり実行6GBメモリであると表記されているとのこと。

 一方で、現在までにGeekBenchにおいて観測される限りにおいて、iPhone 11iPhone 11 ProiPhone 11 Pro Maxの搭載している実行メモリはいずれも4GBとなっています。

 これについてSteve Hemmerstoffer氏は、新型iPhoneを取り扱う米英携帯キャリアが、iPhone 11 ProおよびiPhone 11 Pro Maxの実行メモリを6GBであると公式サイトにてアナウンスしていることを指摘しています。

(英Vodafone

(米T-Mobile

 一方で、Sprintの担当者はiPhone 11 Pro / Maxの実行メモリについて4GBであると回答したとの報告も上がっています。

 情報が錯綜しており、現時点では判然としません。

 Appleは、iPad Pro 3rd Gen (2018年モデル)において、1TBモデルのみ実行6GBメモリを搭載し、他のモデルでは4GBメモリを搭載していました。

 他社のスマートフォンでは、取り扱いキャリアや販売国のバージョンによって、実行メモリやストレージ容量が異なることがあります。Samsungは、中国市場向けなど地域限定モデルで実行メモリを増量したバージョンを投入することがあるほか、Huaweiは日本の携帯キャリア向けのP30 Proの実行メモリやストレージをダウングレードしたHW-02Lを投入しています。

 engadget日本版にて公開された、フリーランスジャーナリストの西田宗千佳氏の先行実機レビュー記事によれば、GeekBench 5 Proでのテスト結果では、iPhone 11 Pro Maxの実行メモリは4GBであったとのこと。

 少なくとも日本国内で販売されるモデルは実行4GBメモリを搭載する可能性が高そうです。

すまほん!!を購読しませんか?

Twitterでも最新更新を配信・通知しています

フォローする 再度表示しない