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お試し・緊急用にピッタリ!IIJの爆安「eSIM」プランが初期事務手数料0円に!

 IIJmio eSIMが、初期費用0円のキャンペーン中です。通常ならIIJのeSIMを契約すると、SIMプロファイル発行手数料200円(記事中全て税別)と、初期手数料3000円、計3200円が必要ですが、このうち3000円が無料となります。キャンペーン期間は2020年5月31日まで。

 IIJは日本国内で初めてMVNOとしてeSIM対応のデータ通信サービスを展開。NTT docomoの3G/4G回線を利用できます。

 契約者の情報と電話番号を書き込んだのがSIMカード。通常は物理SIMカードですが、これを電子化したのがeSIMです。IIJはフルMVNOであるため、加入者管理機能(HLR/HSS)で契約者情報を遠隔でeSIMにダウンロードできます。

 eSIM対応端末や、デュアルSIMの2番目のSIMとしてeSIMを持つスマートフォンが増えつつある昨今ですが、日本では強力な支配力を持ち協調的寡占体制を築く大手携帯三社が「他社回線で端末を使われたくない」などという理由から、残念なことにeSIMに消極的な姿勢を取っています。

 このため、国内で通話/データ通信対応のeSIMを提供するMNOは、新規参入した楽天モバイルのみ。フルMVNOであるIIJがeSIMデータ通信サービスを提供しています。

 契約も簡単。うまく活用すれば「圏外・災害・障害時でもどちらかが通信できる」といった冗長性のある環境をユーザーが構築することも可能。素晴らしいですね。IIJ eSIMの使い方は以下の記事より。

IIJのeSIMを使う方法(Android/iOS)

 IIJのeSIMサービスは以下の通り。初期費用0円の対象です。

  • IIJmio eSIMサービス データプランゼロ(基本料150円、別途データ容量追加)
  • IIJmioモバイルサービス eSIMプラン ベータ版(データ容量6GB 1520円)

 普通にサブ端末で利用するなら、データ容量6GBのIIJmioモバイルサービス eSIMプラン ベータ版を使うのは悪くありません。ただし基本的に容量追加はできません。超過後速度は128kbps。

 IIJmio eSIMサービス データプランゼロは、月額基本料金150円で、データ容量を別途1GBづつ購入する必要があります。1GB 300円、2GB以降 450円。とても安くて、きめ細やかに対応できるので、節約しやすくて最高です。ただしデータ容量が切れたら、通信できなくなります。出先でデータ通信が切れたら困ります。eSIMオンリーの機種、たとえばRakuten Miniで使うのは不便なので、気をつけましょう。

 じゃあこんなプラン何のためにあるんだ?という感じですが、その答えがデュアルSIMです。最近のiPhoneとPixelは、デュアルSIMの2番目のSIMスロットとして、eSIMを採用しています。つまり1番目のSIMスロットにMNOのSIMを挿しつつ、2番目のIIJ eSIMで主なデータ通信するといった用途が考えられます。かゆいところに手が届きます。また、MVNOの回線はどんなものなのか、速度はどうなのか、お試しとしてのもちょうどいいですね。

 なお、iPhoneにせよPixelにせよ、キャリア販売モデルはeSIMにもSIMロックが掛かっているため、使うためにはSIMロック解除が必要。

 eSIMは素晴らしいものです。これに消極的な携帯キャリアは本当に残念としか言いようがありません。ユーザーとしてeSIMを積極的に活用していきたいところです。初期費用0円の機会をお見逃しなく。

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