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楽天モバイル、津波の被災者へ支援措置を発表。SIM再発行の無料化や支払い期限の延長などを実施

 楽天モバイル株式会社は2025年7月30日、令和7年カムチャツカ半島付近の地震に伴う津波により被災した顧客を対象とした支援措置を実施すると発表しました。

 支援措置には、SIMカード再発行手数料の無料化、店舗での受付手続きの緩和、料金支払い期限の延長が含まれています。これらの支援は、災害救助法が適用された地域に契約者住所、または家庭用Wi-Fiサービス「Rakuten Turbo」の設置先住所がある個人契約の顧客が対象です。ただし、旧FREETELや旧DMM Mobileの契約者は対象外となります。

 SIMカードの再発行手数料無料化は、楽天回線のほか、かつてのMVNOサービスの楽天モバイル(ドコモ回線やau回線)を利用している顧客にも適用されます。希望する場合は2025年8月31日までに申し出が必要で、期間は2025年7月30日から8月31日までです。なお、楽天回線のeSIM再発行は元々無料のため、物理的なSIMカードのみが対象となります。

 料金の支払い期限は、2025年7月利用分(8月請求分)について、申し出により9月30日まで延長されます。こちらの申し出期限も2025年8月31日です。手数料無料化と支払い延長のいずれも、前月以前の料金支払いが確認できていない場合は対象外となります。

 また、2025年8月31日までの期間、楽天モバイルショップでの各種手続きにおいて、本人確認書類の提示が不要となるよう手続きが緩和されます。ただし、音声SIMの新規契約や端末の下取り、分割払いでの購入など一部の手続きでは、従来通り本人確認書類が必要です。

 対象地域は内閣府の防災情報ページで確認可能。今後、災害救助法の適用地域が追加された場合は、同様の措置を拡大するとのことです。

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