Honor は1 月 22 日に新機種「Honor V40」を発表しました。
Honor はもともと Huawei のサブブランドとして販売されていましたが、同社は 2020 年 11 月に Shenzhen Zhixin New Information Technology へ売却。Honor は今回の発表で「完全に独立した企業としてのスタートを切った」と発言しており、これから国際的な独立したブランドとして成長していく意気込みが感じられます。
Honor V40 のチップセットにはこれまで使われていた Kirin ではなく、MediaTek の Dimensity 1000+ が採用されています。実行メモリは 8GB、内部メモリは 128GB と 256GB の 2 種類準備されています。バッテリー容量は 4,000 mA で、66W の有線充電もしくは 50W の無線充電が可能です。
画面は6.7 インチで解像度は2676×1236ピクセル、120Hz のリフレッシュレートや最大 300Hz のタッチ応答など非常に高性能な有機 EL ディスプレイを搭載。また、Huawei時代から引き続きゲーム最適化機能GPU Turbo Xも搭載。
カメラ構成は、RYYB配列の1/1.56インチ 5000万画素メインカメラ、800 万画素の超広域カメラ、200 万画素のマクロセンサーが並びます。前面カメラには 1600 万画素のカメラが左側の穴に配置。
価格は内部メモリ 128GB が 3599 人民元(日本円にしておよそ 5 万 8 千円)、256GB が 3999 人民元(日本円にしておよそ 6 万 4 千円)です。ブラック、シルバーそしてローズゴールドが準備されています。
今のところ販売は中国のみ。国際展開はあるかとのAndroid Authorityからの取材に対し、Honor は「多くのことが進行中である」と回答しており、明言は避けました。