望遠を妥協、マクロ撮影強化?OPPO Find X3シリーズの詳細スペックや画像がリーク すまほん!!

 OPPOの次期フラッグシップスマートフォン「OPPO Find X3」シリーズについて、独WinFutureが詳細スペック、超高精度なリーカーevleaksことEvan Blass氏が詳細な画像やプロモーション動画をそれぞれリークしました。

OPPO Find X3 Pro

 Find X3 Proの基本的なスペックは、Qualcomm Snapdragon 888、12GBの実行メモリ、256GBの内蔵ストレージ、6.7型のWQHD+解像度かつリフレッシュレート120Hzのディスプレイなど。2021年のフラッグシップとして相応しいものになっています。

画像出典:Evan Blass

 やはり特徴的なのは四眼カメラ。カメラ配置はまるでiPhone 12 Proのカメラを鏡に映したようなもので、本体からカメラユニットはOPPO内部で「クレーター」と呼ばれる滑らかな形状で繋がっています。独特なデザインですが、個人的には以前利用していたLG G5が思い起こされて結構好きです。

画像出典:Evan Blass

 Find X3 Proのカメラは、広角カメラ、超広角カメラともに5000万画素でセンサーサイズ1/1.56インチのSony IMX766センサーを使用。超広角カメラは最短撮影距離4cmのマクロ撮影に対応するとしています。

 加えて、500万画素のリングフラッシュ付き「マクロレンズ」カメラを搭載。おそらくこちらは超広角カメラよりも被写体に寄ってマクロ撮影ができるカメラだと思われます。

中段左がリングフラッシュ付き「マイクロレンズ」カメラ? 画像出典:Evan Blass

 また、プロモーション動画内でマクロ撮影をするシーンにおいて、画面上に「2X」という表示があることから、超広角カメラとマクロレンズカメラの連携により望遠マクロ的な利用が可能になるのかもしれません。

画像出典:Evan Blass

 マクロカメラは、近付いて撮影するという都合上、カメラの配置によってはスマートフォン本体によって光が遮られてまともに撮影ができないものも存在します。その弱点をリングフラッシュによってしっかり潰してきたという印象です。

 さらにWinFutureは、1300万画素のペリスコープ望遠カメラを搭載、5倍ハイブリッドズームや20倍デジタルズームに対応していると述べていますが、ここで疑問が生じます。

 ペリスコープ(潜望鏡)カメラとは、プリズムを用いることでセンサーとレンズを本体に対して水平に配置、本体の薄さを損なわずに約5倍以上の高倍率ズームを実現するというもの。

Samsungによるペリスコープカメラの構造図

 しかし、リークされた下記画像を見る限りはどのカメラも一般的なものになっています。

画像出典:Evan Blass

 これに加えて、ハイブリッドズームが5倍という倍率になっていることからも、ペリスコープ望遠カメラではなく、光学2倍などの一般的な望遠カメラを搭載するものと考えられます。

 カメラ機能としては、最大60fpsの4K動画、ウルトラナイトモード、ライブHDR、ポートレートモード、スーパーRAWなどが挙げられ、また撮影から表示まで、エンドツーエンドの10bitカラー処理システムも特徴となっています。

OPPO Find X3 Neo/Find X3 Lite

 Find X3シリーズの中でもミドルラインに位置するのがこちらのFind X3 Neo/Liteです。

 基本的なスペックは、Find X3 NeoがQualcomm Snapdragon 865、12GBの実行メモリ、256GBの内蔵ストレージ、6.5型のFHD+解像度かつリフレッシュレート90Hzのディスプレイ、Find X3 LiteがQualcomm Snapdragon 765G、8GBの実行メモリ、128GBの内蔵ストレージ、6.44型のFHD+解像度かつリフレッシュレート90Hzのディスプレイとなっています。

左:Find X3 Neo 右:Find X3 Lite 画像出典:WinFuture

 カメラは、Find X3 Neoが5000万画素の広角カメラ、1600万画素の超広角カメラ、1300万画素で光学5倍ズーム対応のペリスコープ望遠カメラ、200万画素のマクロカメラを搭載し、Find X3 Liteが6400万画素の広角カメラ、800万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラ、200万画素の深度センサーを搭載しています。

 Find X3 Proとは対照的に、望遠カメラはペリスコープレンズを用いるなど力が入っていますが、超広角カメラやマクロカメラは低いスペックに。OPPOはFind X2 Proでも超広角カメラに力を入れていますが、やはり望遠より超広角の需要が多いと判断したのでしょうか。

 また、デザインやスペックを見て気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、以前のEvan Blass氏のリーク通り、Find X3 Neo/Liteはそれぞれ同社のReno 5 Pro+ 5G/Reno 5 5Gのリネーム品となっているようです。

Reno 5 Pro+ 5G

Reno 5 5G

スペック表

 今回リークされたスペックをまとめて表にすると、以下の通りです。

OPPO
  Find X3 Pro Find X3 Neo Find X3 Lite
OS ColorOS 11.2(Android 11ベース)
SoC Snapdragon 888 Snapdragon 865 Snapdragon 765G
メモリ 12GB 12GB 8GB
容量 256GB 256GB 128GB
画面 6.7型 (3216×1440)、120Hz AMOLED、Corning Gorilla Glass 5、HDR10+ 6.5型 (2400×1080)、90Hz AMOLED、Corning Gorilla Glass 5、HDR10+ 6.5型 (2400×1080)、90Hz AMOLED、Corning Gorilla Glass 3+、HDR10+
カメラ 5000万画素広角(F値1.8、OIS)
5000万画素超広角(F値2.2、マクロ撮影)
1300万画素望遠(F値2.4)
500万画素マイクロレンズ(F値3.0)
5000万画素広角(F値1.7)
1600万画素超広角(F値2.2、EIS)
1300万画素望遠(F値2.4、光学5倍)
200万画素マクロ(F値2.4)
6400万画素広角(F値1.79、EIS)
800万画素超広角(F値2.25、EIS)
200万画素マクロ(F値2.4)
200万画素深度(F値2.4)
インカメラ 3200万画素(F値2.4)
電池 4500mAh、65W急速充電、無線充電 4500mAh、65W急速充電 4300mAh、65W急速充電
寸法 163.4×74×8.3mm, 193g 159.3×74×7.99mm, 184g 159.3×74×7.9mm, 180g
接続性 5G、USB Type C、Wi-Fi 6、NFC、Bluetooth 5.2、デュアルSIM、eSIM 5G、USB Type C、Wi-Fi 5、NFC、Bluetooth 5.1、デュアルSIM 5G、USB Type C、Wi-Fi 5、NFC、Bluetooth 5.1、デュアルSIM、イヤホンジャック
測位システム GPS、A-GPS、BeiDou、Glonass、Galileo
センサー 画面内指紋センサー、地磁気センサー、光センサー、近接センサー、加速度計、重力センサー、ジャイロスコープ、歩数計 画面内指紋センサー、地磁気センサー、光センサー、近接センサー、加速度計、重力センサー、ジャイロスコープ
その他 IP68、USB OTG、顔認識 IPx4、USB OTG、顔認識 IP52、USB OTG、顔認識

正式発表日時

 なお、OPPO Find X3シリーズの発表イベントは、日本時間で2021年3月11日(木) 20:30からの開催が予告されています。