Huaweiは「HarmonyOS 2」発表会にて、次期スマートフォン「HUAWEI P50」シリーズを一部披露しました。
円型カメラ突起が2つ並び、その中に計4つのカメラらしきセンサーが配置されていることが確認できます。
本機はHarmonyOS2を搭載するようですが、それ以上の詳細は不明。詳細の発表日どころか発売日も告知されていません。米国による制裁で部品調達の問題もあることから、なかなか難しいのでしょう。正式な登場確定を待ちたいところ。
Huaweiはマルチデバイス対応、マルチデバイスでシームレスに作業を継続するHarmonyOSのスマホ対応を披露。中国では既存機種へのHarmonyOSアップデートも実施します。新しいコントロールパネルから、直感的にユーザーの動作を他のHarmonyOSデバイスに接続して継続します。たとえばHarmonyOSスマホと無線イヤホンで映画を見ていて、リビングのHarmonyOSテレビでその動画視聴を継続、音声を無線イヤホンに切り替えると言ったことも統合アプリから可能に。
「独自開発」「Androidと全く異なる」と謳うものの、その実態はAndroid OSのフォークであることが海外メディア調査報道から明らかになっています。ただスマホ単体ではなく他事業との連携を強化することで、その新しい生き残りを模索していることは間違いありません。