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ソニー、ローカル5G参入。個人向け、固定通信代わりに使える「NURO Wireless 5G」来春開始

 ソニーの新会社「ソニーワイヤレスコミュニケーションズ株式会社」は、個人向けに集合住宅へローカル5Gによる通信を提供する「NURO Wireless 5G」を提供すると発表しました。サービスは10月からプレサービスを展開中で、正式開始は2022年春頃から。

 提供可能エリアにポールや構造物へのアンテナ設置でサービスエリア化。スタンドアローン構成にて4.8~4.9GHz帯の周波数帯で提供。ロードマップでミリ波対応も予定。

 速度制限なし、工事不要で利用可能。機器はレンタルのため購入不要。月5000円程度。

 ローカル5Gといえば法人向けでしたが、今回、個人向けにもサービス提供がなされるのは面白い点です。ローカル5G商用免許での住宅向け固定インターネット接続サービスとしては国内初。今後ソニーグループならではの放送局向け含む法人向けも準備中。

 これまでソニーは、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社がパブリックなネットワークで土管的に「NURO光」「NUROモバイル」を提供してきましたが、ローカル5Gではエリアを限定して最適化してサービス展開するため、新会社ソニーワイヤレスコミュニケーションズ株式会社を設立して提供。エンターテイメント領域でソニーグループと連携し、プロからアマチュアまでコンテンツクリエイターに貢献できるとし、今後の展開を示唆しました。

情報元Sony
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