Qualcommは先日、次世代フラッグシップSoCの「Snapdragon 8+ Gen1」を発表しました。製造がTSMCに切り替わり、クロックが3.2GHzに上がり、電力効率が30%が上昇しているとしていますが、すでに複数のメーカーがSnapdragon 8+ Gen1を搭載したスマホの発表をにおわせました。GSMArenaが伝えています。
ASUSのゲーム向けブランドであるROGは、Twitterにて「ROG Phone 6シリーズ」がSnapdragon 8+ Gen1を搭載する旨を投稿。発表時期自体は不明ですが、10万円を超える価格になることが容易に予想できます。
Get ready!
The 1st gaming phone with Qualcomm® Snapdragon® 8+ Gen 1 is coming SOON#ROGPHONE6 #ForThoseWhoDare pic.twitter.com/jax1XbDcA5— ROG Global (@ASUS_ROG) May 20, 2022
また、realmeは中国にてSnapdragon 8+ Gen1を搭載する「realme GT 2 Master Explorer Edition」を発表することを告知。発表時期や地域は同じく明かされていませんが、深澤直人デザインでスーツケースをモチーフとした「realme GT Master Edition」は中国限定だったので、海外展開は望み薄ではあります。
Introducing #realmeGT2MasterExplorerEdition in China, its one of the first smartphones to feature the most advanced Snapdragon® 8+ Gen 1 Mobile Platform. A perfect match! pic.twitter.com/Tu5n79Nlcv
— Sky Li (@skyli_realme) May 20, 2022
このほか、Motorolaの旗艦スマホと噂される「Motorola Frontier」でもSnapdragon 8+ Gen1の搭載が期待されています。この機種はSamsung製2億画素センサーを初めて搭載することや125Wの急速充電をサポート。すでに複数の著名なリーカーにより情報が伝えられており、登場は確実といったところ。