Discordが公式版聞き専チャット「Text Chat in Voice Channels」を実装 すまほん!!

 Discordはマイク無しでVCに参加するためのテキストチャット機能「Text Chat in Voice Channels」を実装しました。これで今までのように別途テキストチャンネルを用意する必要がなくなります。

 Discordが公式で実装したこの「聞き専チャット」は通話画面右上のアイコンより利用できます。

 聞き専とは、その名の通りマイクミュートで参加する聞く専門のユーザーの通称。従来はテキストチャンネルを用意する必要がありました。

 この従来方式だと、音声通話で参加している側の喋った内容がわからないのに、聞き専ユーザーの喋った内容だけが書き込まれるような形になり、未読表示になるなど邪魔な一面も。そうした問題を解消できそうです。

 また、PCでもスマートフォンでもVCに参加していない状態でこのチャットは見れる仕様になっています。またスマートフォンでは通話中であれば通話画面を左にスワイプすることでも入れます。

see_text_in_vc_without_being_in_vc

 このText Chat in Voice Channelsにはメンションを除いては通知機能が現状存在せず、通話に参加していない人はまずリアルタイムでは気づきにくくなります。これは多くのユーザーにとってのメリットですが、人によっては、使い方によってはデメリットになるかもしれませんね。

 一方で通話中であれば右上にポップアップでプレビューが表示されます。また、ステージチャンネルには実装されておらず、やはり聞き専チャットを用意する必要があります。

 この機能はどうやら以前よりコミュニティサーバーでないサーバーに置いて自動的に有効化されていたようです(私の確認したところでは少なくともJST 5/23には存在していました)。そしてついにコミュニティサーバーにおいて6/1より利用できるようになったとのことです。ただし、スレッド機能と同様に権限の設定のために猶予が必要だろうということで6月29日まではサーバー所有者がオンにしなければ利用できないようになっています。逆に言えば、コミュニティサーバーの管理者はそれまでの間に権限設定を従来からのテキストチャンネル同様に設定しておかなければいけません。

 利用する上で細かな注意点はありますが、やはりサーバーをよりシンプルにできる、聞き専ユーザーがテキストを書き込むべき場所が分かりやすいという点は大きなメリットになるように思います。まだ実装されてすぐの段階なので存在に気づいていないユーザーも多いように思われますが、サーバー管理者もうまく宣伝などして積極的に利用を促していきましょう。