X(旧Twitter)のリンダ・ヤッカリーノ CEO は7月9日、Xの最高経営責任者を辞任することを明らかにしました。
同氏は2023年5月にイーロン・マスク氏に雇われてから約2年間、同職を務めていました。
ヤッカリーノ氏はかつてNBCUniversalの広告販売部門で10年以上のキャリアを積むなど、Xの広告収益の立て直しの頼みの綱でした。
ヤッカリーノ氏はXに投稿した声明で「言論の自由を守り、会社を立て直し、X を全てのアプリに変える責任を私に託してくれたことに深く感謝している」とマスク氏への感謝を表明。Xのチームはユーザーの安全性や広告主の信頼を回復する初期の重要な取り組みから始め、コミュニティノートのような画期的なイノベーションや、近日公開予定の X Moneyの導入などに言及。最高の時代がこれから来ると述べました。
マスク氏は、「貢献に感謝する」と短く返信しています。
現在のところ、ヤッカリーノ氏の後任については発表されていません。