Razerは、Android端末に接続するコントローラー、「Razer Kishi V2 for Android」を発表しました。
Razer Kishi V2は、USB Type-C端子を備え、多くのAndroid端末に対応するコントローラーで、先代のRazer Kishiと比べて利便性が大きく向上したことを謳います。本体外観はグッとシンプルになり、さらに多くのデバイスに対応。
柔軟性が増したことにより、ケースや画面プロテクターを装着したままでも利用できる可能性もあるとアピールしています。対応するスマートフォンの寸法は厚み11.5mm以内(カメラ含む)、長さ170mmで、Pixel 6でも使用できることを明かしています。
ゲーム用のボタンはアナログスティックが2基にABXYと方向キー、トリガー側のL1/L2/M1、R1/R2/M2キー。これに加えてオプションやメニューボタン、スクリーンショットや録画用ボタン、RazerのゲームランチャーであるRazer Nexusアプリを起動するボタンなどが備わっています。各ボタンはプログラムできるようになり、コントローラー非対応のゲームでも利用可能。
Razer Nexusでは対応ゲームを一覧表示できるほか、ゲームのプレイ映像を記録・共有することができます。UIはもはや完全にゲーム専用機。もちろん、クラウドゲーミングのGeforce NOWもサポートしています。
本体にはバッテリーが備わっておらず、USB接続により超低遅延のデータ転送と給電を行いますが、コントローラー側からスマホに充電するパススルー充電にも対応。長時間のゲームプレイでも安心です。
価格は1万6500円で、7月22日に発売。USB Type-C端子を採用しているためiPhoneでは使えないのは明白ですが、近日中にiPhoneモデルも発売予定としています。