KDDIは、「同じ趣味や目的を持った人がつながる」メタバースプラットフォームの「VC(ブイシー)」を発表しました。すでに先行体験を開始しており、今春から提供予定としています。
VCは「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス2022」で提供したものをバージョンアップしたもので、バーチャル空間を自由に歩き回り、ユーザー間でコミュニケーションをとるサービスです。現在行われている先行体験では、アーティストによるライブやイラストレーターによる展示会を行い、また居酒屋やクラブなどのユーザー同士のコミュケーションスペースを設置するとのこと。
自身のアバターやマイルームはアイテムを用いて着せ替えることができ、一部のアイテムはNFTとして所持することができるようです。
推奨環境はiOS 14以上のiPhone SE2とXRを除外したiPhone XS以降、AndroidではAndroid 9以降のメモリ4GB以上を搭載した端末であるとのこと。
Docomoが先だって配信している「XR Space」と同様のジャンルになりますが、あちらは会員登録が不要なWeb版で様々なデバイスからログインできる一方で、VCはGoogle Play/App Storeのアプリ版のみ。