台湾の経済紙 財経新報は、ASUSの人員削減について報じました。
携帯電話部門に異動したPC部隊の一部人員の解雇について伝え、さらに関係者を情報源として、Zenfone 10がシリーズ最終世代となり、将来的にZenfone部隊がROG部隊に統合される可能性について触れました。
これを元にZenfone終了の情報が海外で伝えられていましたが、ASUSは8月29日に公式声明を発表。Zenfone終了という噂は真実ではない、ROG PhoneとZenfoneという2つの製品ラインを継続すると述べました。
ASUSはスマートフォン事業と顧客に対する強い責任を持っており、詳細は第2四半期決算報告を参照するように案内。2024年の製品ラインナップに期待して欲しいと締めました。
何らかの部隊再編を行っている可能性はあるにせよ、少なくとも2024年は従来どおりの製品展開(慣例通りであればROG Phone 8とZenfone 11の投入)がなされるものと考えられ、今回の公式声明には筆者も愛用者の一人として胸を撫で下ろしました。