シャープは、効率型ハイエンドを謳う最新スマートフォン「AQUOS R9」を発表しました。投入市場は日本、台湾、インドネシア、シンガポール。日本での発売日は2024年7月中旬以降。日本電取り扱い通信事業者はドコモとソフトバンク。公開市場向けにも同時期に販売を予定しており、想定価格は税込み10万円前後。
最新CPU「Snapdragon 7+ Gen 3」と実行12GBメモリを搭載。ストレージを最大8GB仮想メモリとして利用する機能にも対応します。放熱システムとして、内部で液体と蒸気を循環させるベイパーチャンバーをAQUOSスマホとして初搭載。長時間の動画撮影などの負荷の大きい処理を行う場面でも軽快に性能を発揮し続けるといいます。
ディスプレイは「1-240Hz可変駆動」Pro IGZO OLED。画面の明るさが大幅に向上し、明るい日差しの下でも表示がより見やすくなったとのこと。
スマートフォンAQUOSとして最大サイズとなるスピーカーを上下配置。それぞれの音が干渉しないようスピーカーを本体内部の機構から独立させたBOX構造とすることで、大迫力でありながらクリアなステレオサウンドを実現したといいます。
さらにQualcomm Snapdragon Soundによるオーディオロスレス伝送に対応、無線イヤホン使用時もCD相当の高音質で音楽を楽しめると謳います。
カメラはライカ監修。1/1.55インチの大型イメージセンサーとライカのレンズ「ヘクトール」搭載で光学式手ブレ補正にも対応。被写体追尾AFで動きのあるシーンもシャッターチャンスを逃さないといいます。
シャープ初の機能として、生成AI(GenAI)による留守番電話の要約機能を搭載。録音を聞かずに用件が一目でわかるとのこと。
今回の筐体デザインは「miyake design」監修で刷新。カメラ突起は円でも四角でもない自由曲線に。シンプルさと存在感を兼ね備えたデザインに仕上げたとしています。フレームは再生材アルミニウム。引き続き防水・防塵・耐衝撃となっています。
OS | Android 14 |
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SoC | Snapdragon 7+ Gen 3 Mobile Platform 2.8GHz+2.6GHz+1.9GHz オクタコア |
メモリ | RAM 12GB/ROM 256GB |
容量 | 256GB |
画面 | 約6.5型 フルHD+ (1080 × 2340ドット) Pro IGZO OLEDディスプレイ |
カメラ | 標準:5030万画素, F1.9, 広角84度, 焦点距離23mm相当, 光学式手ブレ補正 広角:5030万画素, F2.2, 超広角122度 焦点距離13mm |
インカメラ | |
電池 | 5000mAh |
寸法 | 測定中 |
5G | 対応 |
LTE | 対応 |
その他 | おサイフケータイ/NFC、nanoSIM+eSIM、DSDV対応、microSDカード対応 IPX5・IPX8/IP6X/MIL-STD-810G |
Snapdragon 7+ Gen 3はAnTuTuベンチマークで140万点など8 Gen 2にも迫る超強力なミッドハイSoCであり、異論はありませんが、本機が本日発表機種の中では最上位に位置しているにも関わらず、撮像素子が1型ではなく1/1.5型となってしまっているのは気になる点です。本機種に関しては発表会等から続報をお届け予定です。
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