Miniではない?
OnePlusが2025年4月に新型スマホ「13T」を発売することがわかったと、9to5Googleが伝えています。
中国短文投稿SNS微博の情報によると、13Tは画面サイズが約6.3インチで、これまで「Mini」として噂されていた小型スマホの正体とされています。OnePlusのTシリーズは2022年の「10T」以来の復活となります。
6.3インチという大してMiniではないものをMiniと命名するのが中国メーカーの流行です。6.3型だとわかりにくいですが、たとえば最近のVivo X200 Pro Miniは6.31インチで幅71.8mmに抑えていました。ハイエンドスマホとしてはやや小さめのiPhone 16 Proは幅71.5mmなので、「過去にMiniを冠したモデルよりは巨大、実際は『大きくないスマホ』ぐらいの意味なんだな」と理解しておくといいでしょう。
同社の2025年のスマートフォン展開について、Weiboに投稿された情報では、4月の13Tを皮切りに、5月には「Ace 5s」と「Ace 5v」の2機種を発売するとのことです。さらに10月にはフラッグシップモデル、11月には新型「Ace 6」シリーズを投入する計画だと伝えています。
なお、今回流出したロードマップには折りたたみスマホ「OnePlus Open 2」についての言及はありませんでした。ただし、これは中国市場向けの展開計画とみられており、グローバル市場向けの製品は含まれていない可能性があります。初代OnePlus Openは「OPPO Find N3」のグローバル版として展開されており、次期モデルも同様の戦略を取るとの見方が強まっています。